サステナビリティ

重要課題(マテリアリティ)

社会および雪印メグミルクグループの持続可能性の向上を図るため、社会への影響度と雪印メグミルクグループの事業への影響度が高い社会課題を抽出し、6つの重要課題(マテリアリティ)とKPI(重要管理指標)を設定しました。

  • 持続可能な食の提供
  • 食による健康への貢献
  • 持続可能な酪農への貢献
  • 環境負荷の低減
  • 多様性の推進と人権の尊重
  • 地域社会への貢献

重要課題
(マテリアリティ)
持続可能な食の提供

  • 2
  • 3
  • 4
  • 12
重点取組み
テーマ
範囲 達成年度 KPI 2024年度 進捗状況
魅力ある乳・乳製品の提供 H 毎年

国産の乳・乳製品の拡大に向けた取組みを推進し、国内の酪農生産基盤強化にも貢献する。

「さけるチーズ」の国内での販売強化による売上過去最高更新に加え、フィリピンへの輸出を開始し、7カ国に輸出先拡大

乳で培われた知見や機能を活かした新たな選択肢の提供 I 2030

これまでの知見や機能を生かして海外展開を強化し、海外の営業利益を70億円(構成比20%)以上とする。

0.8億円(構成比0.4%)

I 2030

プラントベースフードなど代替食品の売上高を90億円以上とする。
*独自基準:マーガリン類や植物性脂肪ホイップなどの既存商品は含まない

3億円

安全で安心していただける商品・
サービスの提供
C 毎年

雪印メグミルクブランド製品を製造している国内外の全食品施設において、GFSIに認定された国際的な食品安全スキーム(FSSC、SQFなど)の認証を維持更新し、継続的改善を図る。

96%取得済み
(2025年4月現在)

A 2026

雪印メグミルクブランド製品の製造委託先へ雪印メグミルク官能評価員制度を導入する。

46製造施設で官能評価員制度導入、合計613名認定

A 2026

風味評価技能を持つ官能評価員認定者を育成する。
(官能評価員認定者数:2022年度比105%以上)

2022年度比141%

重要課題
(マテリアリティ)
食による健康への貢献

  • 2
  • 3
  • 4
  • 12
重点取組み
テーマ
範囲 達成年度 KPI 2024年度 進捗状況
健康寿命延伸に向けた取組み I 2030

重点機能性商品の売上高を870億円以上とする
*独自基準:ヨーグルト、機能性食品(通販事業)、機能性素材

641億円

A 毎年

乳で培われた知見や機能を通じて健康寿命延伸に貢献する研究開発、商品開発、サービス提供、情報発信を行う。

健康寿命延伸に関係する学会で19件発表し、6件の論文を学術雑誌に掲載

A 2026

食による健康への貢献を重点テーマとした食育活動を実施し、2019~2026年度で年間平均4.5万人の参加者数を目指す。

50,785名(目標比112.8%)

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酪農

重要課題
(マテリアリティ)
持続可能な酪農への貢献

  • 2
  • 4
  • 8
  • 9
  • 15
重点取組み
テーマ
範囲 達成年度 KPI 2024年度 進捗状況
酪農生産基盤強化への取組み推進

取組みの詳細

B 2030

自給飼料型酪農の推進のため、雪印種苗(株)の牧草・飼料作物種子による作付面積を2019年度比で3%拡大する。

2019年度比:3.6%減少(作付面積94,307ha)

A 毎年

日本酪農青年研究連盟の運営支援および酪農総合研究所の活動により、 持続的酪農経営を行うための経営管理・技術的支援を行う。

日本酪農青年研究連盟主催の各研修、日本酪農研究会、酪農懇談会などの運営を支援

酪農総合研究所シンポジウムを、実参加とWeb参加によるハイブリッド形式で「今こそ飼料の国産化を!」をテーマに実施。330名以上が参加。

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環境

重要課題
(マテリアリティ)
環境負荷の低減

  • 6
  • 7
  • 8
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
重点取組み
テーマ
範囲 達成年度 KPI 2024年度 進捗状況
地球温暖化の防止

取組みの詳細

E 2030

CO2排出量を2013年度比50%削減する。

2013年度比:26.7%削減

持続可能な資源の利用

取組みの詳細

F 2025

使用する紙を100%環境に配慮した原材料にする。

環境に配慮した原材料使用率:99.7%

L 2026

認証パーム油100%調達を目指す。
*対象は精製パーム油

認証パーム油使用率:73.5%

F 2030

環境に配慮した包装容器を開発・使用し、石油由来のプラスチックの使用量(売上原単位)を2018年度比25%削減する。
*削減には、石油由来プラスチックから、リサイクルプラスチックやマスバランス方式のバイオマスプラスチックへの置換も含む。

2018年度比:10.5%削減

A 毎年

紙・バイオマスプラスチックの容器を優先して使用する。

ヨーグルトの一部商品に、バイオマスプラスチック10%配合容器を導入した。

雪印メグミルクの複数の部署が「マイボトル持参日の設定」や「ペットボトル使用量の見える化」など、ペットボトル使用量削減に向けて取り組んだ。

A 毎年

ペットボトルの使用量削減のために、社内のマイカップ・マイボトルを普及推進する。

循環型社会の形成

取組みの詳細

G 2030

廃棄物排出量を2013年度比30%削減する。

2013年度比:33.4%削減

G 2030

廃棄物リサイクル率98%以上を維持する。

廃棄物リサイクル率:98.2%

K 毎年

食品廃棄物リサイクル率95%以上にする。

食品廃棄物リサイクル率:96.0%

A 毎年

環境に配慮した商品開発を推進する。(既存商品・新規商品の賞味期限の延長や、賞味期限の年月表示を積極的に推進)

機能性食品2品、業務製品1品の賞味期限を延長

植物由来ポリエチレンを使用した紙容器を採用

ストローレス容器の学校給食用牛乳採用

G 2030

生産拠点の用水使用量を2013年度比9%削減する。

2013年度比:11.3%削減

G 毎年

生産拠点の水リスクを確認し、事業継続のリスク評価を行う。

グループの事業継続のリスク評価を実施

B 2030

環境負荷低減に向けた提案として、雪印種苗(株)の緑肥作物種子による作付面積を2019年度比で20%拡大する。

2019年度比:1.2%拡大

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人と社会

重要課題
(マテリアリティ)
多様性の推進と人権の尊重

  • 3
  • 4
  • 5
  • 8
  • 10
重点取組み
テーマ
範囲 達成年度 KPI 2024年度 進捗状況
人材の多様化と人材育成

取組みの詳細

A 2025

女性経営職(管理職)比率10%以上にする。

女性経営職比率:8.6%
(2025年4月1日時点)

ワーク・ライフ・バランスの実現と労働生産性の向上

取組みの詳細

A 毎年

健康経営優良法人制度認定を取得する。

「健康経営優良法人2025」を取得

人権の尊重

取組みの詳細

J 毎年

「雪印メグミルクグループ人権方針」に基づき人権デュー・ディリジェンスや啓発活動を行い、事業活動における人権リスクの特定・防止・軽減を図る。

工場の外国人労働者、物流ドライバーに対して対面インタビュー(外部による評価)を行った

グループ会社の外国人労働者対して対面インタビュー(内部による確認)を行った

重要課題
(マテリアリティ)
地域社会への貢献

  • 3
  • 4
  • 8
  • 11
  • 17
重点取組み
テーマ
範囲 達成年度 KPI 2024年度 進捗状況
地域社会とのパートナーシップ

取組みの詳細

A 毎年

地域と連携し、社会課題解決に貢献する。

茨城県と茨城県内量販店と雪印メグミルク(株)の3者協業で食育イベント等を実施し、茨城県産野菜と乳製品の普及拡大に取り組んだ。

協業イベントで「骨の健康度チェック」を行い、雪印メグミルク(株)の商品普及と、地域住民の骨の健康意識を高めた。

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[対象範囲]
A 雪印メグミルク(株) B 雪印種苗(株) C 雪印メグミルク(株)、いばらく乳業(株)、甲南油脂(株)、みちのくミルク(株)、八ヶ岳乳業(株)、雪印ビーンスターク(株)、雪印メグミルクインドネシア(株)、(株)ヨシダコーポレーション、ルナ物産(株)、(株)ミルクの郷 E 雪印メグミルク(株)、いばらく乳業(株)、甲南油脂(株)、直販配送(株)、みちのくミルク(株)、八ヶ岳乳業(株)、雪印種苗(株)、雪印ビーンスターク(株) F 雪印メグミルク(株)、いばらく乳業(株)、八ヶ岳乳業(株)、雪印ビーンスターク(株) G 雪印メグミルク(株)、いばらく乳業(株)、甲南油脂(株)、みちのくミルク(株)、八ヶ岳乳業(株)、雪印種苗(株)、雪印ビーンスターク(株) H 雪印メグミルク(株)、いばらく乳業(株)、八ヶ岳乳業(株)、(株)雪印パーラー I 雪印メグミルクグループ連結  J 雪印メグミルク(株)、ニチラク機械(株)、雪印種苗(株) K 雪印メグミルク(株)、いばらく乳業(株)、甲南油脂(株)、みちのくミルク(株)、八ヶ岳乳業(株)、雪印ビーンスターク(株) L 雪印メグミルク(株)、甲南油脂(株)、雪印種苗(株)、雪印ビーンスターク(株)

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