サステナビリティ

地球温暖化の防止

雪印メグミルクグループは、環境負荷軽減をサステナビリティの基盤となる取組みとして捉え、地球温暖化の原因であるCO2排出量の削減の取組みを推進しています。

CO2排出量とエネルギー使用量の推移


<CO2排出量>

※スコープ1とスコープ2の合計値

<エネルギー使用量(原油換算)>

サプライチェーン全体におけるCO2排出量(スコープ3)

地球温暖化の防止にむけて、雪印メグミルク自身のCO2排出量だけでなく、その上流において購入した原材料等の製造・輸送に伴う排出量や、下流において雪印メグミルクが製造・販売した製品の流通・使用・廃棄などに伴う排出量を、サプライチェーンの各段階で算定・把握し、サプライチェーン全体で効率的に削減することが求められています。
雪印メグミルクでは、『GHGプロトコル「スコープ3基準」』*に基づき、サプライチェーン全体の排出量の算定を開始しました。

*GHGプロトコルとは、温室効果ガス(GHG)排出量の算定と報告の基準で、GHGプロトコル「スコープ3基準」とは、サプライチェーン排出量に関する国際的基準の1つ。

<2021年度実績>

*カテゴリ8~11、13~15は算定外

「サプライチェーン排出量算定の考え方」(環境省)を加工して作成

超高効率ボイラの導入

雪印メグミルクでは、環境負荷の低減のため、燃料削減に向けた省エネにも取り組んでいます。今回、札幌工場と福岡工場にて、排ガス中に含まれる水蒸気を凝縮させることで熱回収する「超高効率ボイラ」を採用しました。この取組みにより、ボイラの給水の加熱に必要な燃料を削減でき、従来比で約3%の都市ガス使用量の削減効果が期待できます。

  

ボイラ(札幌工場) ボイラ(福岡工場)

冷却設備更新による省エネ

みちのくミルク(株)では、生産工程に係る省エネ機器の選定とその運用方法の変更などにより、エネルギーの使用量削減を図っています。冷却設備では、夜間に冷凍機を稼動して蓄熱槽へ氷を蓄えておき、日中、その氷を製品の冷却・保冷に使用する冷却設備「アイスバンク」を採用しています。アイスバンクを高能力に更新したことにより、夜間に氷を蓄える能力が向上し、日中における冷凍機の稼動停止での運用が可能となりました。更に、冷凍機も省エネタイプのものに更新したことにより、電力使用量を従来比で約25%削減する効果が期待できます。


冷却設備(みちのくミルク)

工場照明のLED化による電力使用量の削減

雪印メグミルクでは、工場照明のLED化を積極的に進めています。阿見工場では、約7割の構内照明をLEDに交換しており、2020年度は451台の照明器具をLEDに交換しました。幌延工場では、557台の照明器具をLEDに交換し、全 LED 化が完了しました。阿見工場全体で電力使用量を従来比で約2%、幌延工場全体で従来比で約1%削減する効果が期待できます。

  

LED照明(阿見工場) LED照明(幌延工場)

空調設備改善による省エネ

雪印メグミルクでは、野田工場の殺菌室に設置している空調設備の給気・排気ファンに、インバータ※を取り付けました。これまでは100%の出力でモーターを回転させて運転していましたが、季節変動(外気温など)や生産状況に応じた最適な運転出力を設定できるようになったことで、電力使用量を約29%削減する効果が期待できます。

※ モーターの回転速度を変えて駆動するための装置


野田工場

モーダルシフトへの取組み〜エコレールマークの商品認定〜

モーダルシフトとは、貨物輸送を自動車から鉄道・船舶へと切り替えることでCO2排出量を削減し、環境負荷を削減する手法です。雪印メグミルクは、北海道の工場で製造した商品の北海道外への輸送についてモーダルシフトを積極的に進めており、2007年9月より継続してエコレールマーク取組企業の認定を受けています。特に練乳類については道外販売分の100%が鉄道輸送であり、現在、練乳など7品目でエコレールマーク商品認定を受けています。

カーボンオフセットの取組み

カーボン・オフセットとは、植林などの森林保護やクリーンエネルギー事業で削減されたCO2をクレジットとして購入することにより、企業活動で排出されたCO2の一部を間接的に埋め合わせ(オフセット)する制度です。
雪印メグミルクは、中標津町(北海道)の「中標津町町有林J-クレジット」、大樹町(北海道)の「晩成温泉への木質バイオマスボイラー導入事業に係るJ-クレジット」を購入しています。2021年度は「北海道 道有林オフセット・クレジット」を購入することを通じて、北海道の森林保護に寄与しています。

 

このページのトップへ