会社情報

ごあいさつ

健土健民 雪印メグミルク株式会社 代表取締役社長 佐藤雅俊

雪印メグミルクグループは、コーポレートスローガン「未来は、ミルクの中にある。」を掲げ、消費者の皆さまに安全で安心していただける牛乳、ヨーグルト、バター、チーズなどをお届けするとともに、“乳”の新たな価値を創造すべく積極的に取り組んでいます。

当社グループの企業理念には「『消費者重視経営の実践』『酪農生産への貢献』『乳(ミルク)にこだわる』の3つの使命を果たすことで社会へ貢献する企業であり続ける」という私たちの強い思いが込められています。私たちは、これまでも、酪農乳業界の発展を願い、消費者ニーズに合った魅力的な「ものづくり」を行なってまいりました。

日本人の嗜好に合うおいしさを目指した「6Pチーズ」「スライスチーズ」「さけるチーズ」や、ロングセラー商品である「雪印北海道バター」「雪印コーヒー」「ネオソフト」は、永きにわたり皆さまにご愛顧いただいております。また、当社独自の乳酸菌を使用したヨーグルト「ガセリ菌SP株シリーズ」や、骨密度を高める機能を持つ素材MBP®を配合した飲料「MBPドリンク」も健康志向の高まりから大変ご好評いただいております。

今後も、これらの商品を通じて食の楽しさや健康をお届けするとともに、当社ならではの独創的なオンリーワン商品をつくり、新市場や需要の創造に向けチャレンジしてまいります。

さて、現在、私たちを取り巻く経営環境は、地球温暖化をはじめとする深刻な環境問題や、想定を超える急激な社会構造の変化など、不透明で厳しい状況にあります。そのような中、私たちは社会において「なぜ必要とされているのか、何のために存在しているのか」、その存在意義・志を求められています。当社のその答えは、我々の前身企業の一つである雪印乳業が掲げた創業の精神、「健土健民」だと考えます。「健土健民」とは、「酪農は大地の力を豊かにし、その豊かな大地から生み出された牛乳・乳製品は、最高の栄養食品として、健やかな精神と強靭な身体を育む。」ということを意味します。

創業当時の社会課題は、日本国内における安定的で豊かな食生活の実現であり、創業者たちは酪農乳業という事業を通して、その解決のために立ち上がりました。今、私たちの存在意義・志は、酪農乳業に関わるバリューチェーンのいたるところで生み出される価値の提供によって、現代における様々な社会課題を解決することだと考えています。

当社グループは、これからも社会の期待に応えられる企業であり続けるため、全力で取組んでまいります。今後とも変わらぬご愛顧、ご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

雪印メグミルク株式会社
代表取締役社長 佐藤雅俊

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