CSRの取組み

トップメッセージ

すべての人々の幸せのため、事業活動を通じて社会課題の解決に取り組み、将来世代に継承することができる社会の構築を目指します。代表取締役社長 西尾 啓治

 私たちを取り巻く社会は、地球温暖化など環境問題の深刻化、貧困や格差の拡大、人権問題の広がりなど、多くの社会課題を抱えています。持続可能な社会の実現と雪印メグミルクグループの持続的な成長の両立を目指すため、2018年にCSR重要課題(マテリアリティ)を特定し、取り組んでいくことを表明しました 。「食と健康」「酪農」「環境」「人と社会」 の4つのCSR領域において、「乳(ミルク)による食と健康への貢献」 「持続可能な酪農への貢献」「環境負荷の低減」「多様な人材が活躍できる職場の実現」「地域社会への貢献」の5つをCSR重要課題(マテリアリティ)としました。
 2019年、CSR重要課題(マテリアリティ)に着実に取り組んでいくため、KPI(重要管理指標)を設定しました。私が委員長を務める「CSR委員会」や「全社環境会議」において、目標達成に向けて取り組んでいます。

 また、昨年には国連グローバル・コンパクトに署名し、支持を表明しました。「人権」「労働」「環境」「腐敗防止」の4分野10原則に取り組み、事業活動を通じて持続可能な社会に貢献していきます。

UN Global Compact

 そして、本年6月、「雪印メグミルクグループ 企業行動憲章」「雪印メグミルクグループ 人権方針」を新たに制定するとともに、「雪印メグミルクグループ CSR方針」「雪印メグミルクグループ 環境方針」を改正しました。雪印メグミルクグループが一丸となり、従業員を含むすべての人々の幸せのため、コンプライアンスを大切にしながら、事業を通じた社会課題解決への取組みを、サプライチェーンの皆様のご協力も得ながら進めていきます。
 雪印メグミルク株式会社の前身の一つである雪印乳業株式会社の創業者達は、「酪農は大地の力を豊かにし、その豊かな大地から生み出された牛乳乳製品は、最高の栄養食品として、健やかな精神と強靭な身体を育む。」という精神「健土健民」を掲げ、その具体的手法である循環農法を推進しました。健土健民の精神と循環農法は、現代にも通じるサステナブルな考え方として、創業から今日に至るまで連綿と受け継がれています。
 新型コロナウイルス感染症拡大により、食品業界を取り巻く環境は様変わりしました。今後どのような環境変化があっても、酪農から食卓までの「乳のサプライチェーン」のサステナビリティを確保することが雪印メグミルクグループの使命であると考え、酪農家の皆様が生産した良質な生乳を無駄にすることなく、安全・安心な牛乳・乳製品を安定的に供給し続けていきます。
 私たちは、創業当時の精神を受け継ぎ、酪農乳業という事業を通じて社会課題の解決を図りながら、将来世代に継承することができる社会の構築を目指し、これからも積極的に取り組んでいきます。

2021年6月
代表取締役社長
西尾 啓治

このページのトップへ