CSRの取組み

環境マネジメントシステムの推進

環境マネジメント体制

雪印メグミルク(株)の環境マネジメントは、環境保全活動の最高責任者である社長をトップに、環境担当役員を環境統括責任者とする環境マネジメントシステム(EMS※1) によって総合管理をしています。また、各部門には環境管理責任者をおくことで、全員参加型の環境マネジメントに取組み、ISO14001:2015※2に準拠した環境マネジメントシステムを推進しています。


※1 EMS  Environmental Management Systemの略
※2 ISO14001:2015 組織内で環境保全に取り組むための体制作りに関する国際規格

ISO14001認証取得

雪印メグミルクは、事業活動が及ぼす環境への負荷を少なくするために環境保全に積極的に取り組んでいます。そして、その成果を内外に客観的に示すため、環境に関する国際標準規格であるISO14001を認証取得しています。2015年にISO14001規格が改正されましたが、2016年には全社(グループ会社2社を含む70場所)で改正後の規格の認証を取得しました。更に2018年2月には八ヶ岳乳業(株)でも新たに認証を取得しました。

     
審査風景(左:札幌工場、中:北海道統括支店、右:八ヶ岳乳業(株))

ISO14001:2015年版の運用

年度毎に全社環境目標を策定し、社長のマネジメントレビューを定期的に実施しています。また、部署毎で企業活動に影響を及ぼす環境リスク・機会を抽出する仕組みを作り、そこで抽出された項目は対応策を検討し、その検討も踏まえて各部署の環境目標を策定しています。

環境法令の遵守

e-ラーニングによる法令担当者教育、社内イントラネットによる法令・条例の周知徹底、全事業所に年1回以上義務化している定期法令遵守評価、「環境Q&A」による事例紹介などです。

このうち、工場・研究所・物流拠点では、万一の環境トラブルに備え、定期的なメンテナンス・点検の義務化や緊急事態を想定した教育・訓練を実施しています。

水を使った「生乳流出時」の対応訓練(幌延工場)

環境監査体制

環境監査には審査機関による外部審査と社内で実施する内部監査があり、EMSの運用状況や法令遵守の状況を総合的に確認しています。

雪印メグミルクの内部環境監査は、生産部が行う第一者監査と、CSR部が行う第二者監査の2種類を組み合わせて実施しています。第一者監査では業務を良く知る監査員による業務改善効果が、第二者監査では客観的な立場からの法令チェックや課題抽出に大きな効果が出ています。


内部環境監査(みちのくミルク(株))

環境教育

雪印メグミルクでは、e-ラーニングのほか、全社EMS事務局が主催する内部環境監査員養成研修、部署独自に実施する個別教育など、各種の環境教育制度があり環境意識の向上を図っています。

教育は対象となるすべての人に実施することが重要です。階層別e-ラーニングのうち、一般教育コースでは全役員・従業員に受講を義務付け、毎年受講率100%を達成しています。

内部環境監査員養成研修(北海道地区)