CSRの取組み

安全で安心していただける商品の提供

品質保証教育

品質保証システム(MSQS)の強化を目指し全従業員を対象に品質保証に係わる基礎教育、職場に応じた衛生研修や技術研修を行っています。

品質保証テキストや集合研修、コンピューターなどによる基礎教育

  • ・食中毒事件の原因の概要、食品衛生、品質保証基礎、食品関連法規など。
  • ・毎年6月「食の責任を強く認識し、果たしていくことを誓う日の活動」において理解度テストを実施。

雪印メグミルク品質保証システム(MSQS)

e-ラーニングシステムを使った学習風景

分析技術研修

  • ・工場の品質管理課を対象に、基礎的な内容から乳酸菌検査、異物検査など特殊な検査方法まで、コース分けして実施。

検査分析法研修風景

検査士認証制度の導入

工場で出荷検査を行う検査員を対象に、一定の知識と技量を満たした人に「検査士」を認証する制度。検査士には、微生物、成分、SET(黄色ブドウ球菌エンテトロキシン)があります。

検査精度管理

検査士認証後の検査品質を保証するため、インターラボテスト、クロスチェックを実施。

品質監査

品質保証システム(MSQS)が適切に機能しているか、決めたことが正しく行われているかを確認・検証する仕組みとして、社内、社外、現場の3方向からのチェック体制をとり、品質保証システム(MSQS)の実効性を維持・改善します。

社外の目

工場を対象とした、社外の品質管理の専門家による品質監査(企業倫理委員会品質部会による監査、および専門監査機関であるAIBによる監査)

AIB監査風景

  • 社内の目

    工場並びに原材料サプライヤーを対象とした、品質保証部による品質監査

  • 現場の目

    工場の品質管理課長による品質監査

企業倫理委員会品質部会監査風景

トピックス

「北海道HACCP※1」認証取得 -興部工場「コンデンスミルクチューブ包装製品」にて認証取得-

興部工場の主力生産製品4品で北海道HACCP自主衛生管理の認証を取得しました。
北海道HACCP自主衛生管理認証制度とは、道産食品の安全性確保と信頼性向上を図るため、HACCPの手法を取り入れて北海道が独自に作成した「HACCPに基づく衛生管理導入の評価調書」を使用し、工場施設の状態や運営管理の方法を評価した上でランク付けされるものです。
要求事項に基づく仕組み作りに関係職場一丸となり取り組んだ結果、最高ランクである「総合段階8」での認証を取得しました。

※1 HACCP (Hazard Analysis and Critical Control Point)
原料入荷から製造・出荷までの全ての工程において、あらかじめ危害を予測し、その危害を防止するための重要管理点を特定してそのポイントを継続的に監視・記録し、異常が認められたらすぐに対策を取り解決するシステム。

分析センター

商品や原材料の検査・分析をはじめ、試験・検査の教育指導など通じて、品質保証システム(MSQS)の強化に貢献しています。

  • ・GC/MSやLC/MS等の分析装置による原材料の安全性検査(ポジティブリスト制度対応)
  • ・賞味期限設定のための、製品保存試験の実施
  • ・社内認定(検査士認証)制度にもとづく検査士の育成
  • ・2002年10月、分析センターはISO/IEC17025※の認定を取得しました。当時、日本の食品製造会社の試験所としては初めての認定取得であり、国際的に信頼が得られるデータを提供できることが保証されました。この認定により、分析センターの運営システムと分析技術の水準の高さが公に認められたことで、検査部門としての信頼性が向上しました。
  • ※(財)日本適合性認定協会より認定される国際的な試験所認定規格。試験所が品質システムを運用し、技術的に適格であり、技術的に妥当な結果を出す能力を有することを証明しています。

食品衛生研究所

乳および乳製品の安全を確保するために、食品衛生に関わる研究や弊社生産部門の製造工程のチェックや衛生指導などを総合的に実施しています。研究の成果は、広く社会に還元することで安全性の向上に貢献しています。

  • ・リステリアの検査法に関する研究
  • ・黄色ブドウ球菌毒素(コアグラーゼ型)の基礎研究とその研究成果の検査キットとしての実用化
  • ・製品の製造工程における危害分析の実施
  • ・製造部門を対象とした食品衛生教育の実施

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