食の基本 規則正しい生活習慣を

食事・運動・睡眠の3つのバランス

食事・運動・睡眠

健康な生活を送るためには、“健康3原則”(調和のとれた食事、適切な運動、十分な休養・睡眠)を心がけることが大切です。

  • 「調和のとれた食事」

    栄養のバランスを考えて、規則正しく、よく噛んで食べましょう。

  • 「適切な運動」

    定期的に運動を行い、持久力・柔軟性・筋力を高めましょう。

  • 「十分な休養・睡眠」

    十分な休養と規則正しい睡眠により、身体の疲労を取って病気に対する抵抗力を高めましょう。

これら3つをバランスよく、毎日規則正しい生活を送ることで、心身を良好な状態に保ちましょう。さらに、生活習慣病の予防も「食事」「運動」「睡眠」といったライフサイクルの改善から始まります。

子どもたちの健やかな成長のために!

文部科学省では、子どもが適切な運動、調和のとれた食事、十分な休養・睡眠などの基本的な生活習慣を身に付けていくために、社会全体が一丸となって取り組む「早寝早起き朝ごはん」運動を推進しています。
その推進母体として、「早寝早起き朝ごはん」全国協議会が設立されています。詳しくはこちらをご覧ください!

「早寝」(睡眠の効果)

睡眠には心身の疲労を回復させる働きのほかに、脳や体を成長させる働きがあります。眠る時間が遅くなると、子どもの成長に欠かせない脳内物質であるメラトニンと成長ホルモンの分泌に影響を与えてしまうので、午後9時ごろには就寝させるように心掛けましょう。

「早起き」(朝の光の効果)

朝の光を浴びて、昼にメラトニンの材料となるセロトニン分泌を増やすような活動を行うことにより、夜にはメラトニンがたっぷりと合成され、よく寝ることができるようになります。

「朝ごはん」(朝食の効果)

私たちの体は寝ている間もエネルギーを使っているので、朝起きたときは脳も体もエネルギーが不足した状態です。朝食で様々な栄養素を補給し、午前中からしっかり活動できる状態を作ることが大切です。