スティルトンStilton:英・仏語表記


チーズの種類 | 青カビタイプ |
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原産国 | イギリス |
原料乳 | 牛乳 |
その他の名称 | スチルトン |
見た目の特徴 | 茶色がかった表皮。生地はクリーム色。青カビが大理石のように広がる。 |
味の特徴 | 大理石のように広がる。 青かびのピリッとした刺激が強い。熟成するとコクが増し、香ばしい味わいに。 |
固形分中乳脂肪 | 最低48% |
スティルトンとは
スティルトンは世界三大ブルーチーズの一つとして、フランスのロックフォール、イタリアのゴルゴンゾーラと並ぶチーズで、ブルーチーズらしい青カビの描く大理石模様が美しいチーズです。
ブルーチーズの中では水分が少なめでシャープな味わいです。
塩味が効いていて、青カビタイプのチーズ特有の強い匂いと、刺激とコクのある濃厚な味わいを持ち合わせています。
18世紀、イギリス・ロンドンより130kmほど北に位置するスティルトンの町にある旅館でこのチーズを食べた紳士が、そのおいしさを本で紹介したことがきっかけで知られるようになり、有名になったと言われています。
地元イギリスではクリスマスプレゼントとして、銀のポットに入れたスティルトンをクリスマスプディングと一緒に贈る慣わしがあります。
エリザベス女王の大好物としても知られています。
1996年にP.D.Oを認証取得。
- スティルトンの製法と産地について
- スティルトンの食べ方
おすすめレシピ

スチルトンと牡蠣のグラタン
牡蠣とほうれん草にチーズのおいしさが際立つシンプルなグラタンです。
スティルトンにおすすめのワイン
相性のよいワインのタイプ |
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