従業員がエンゲージメントを高め、「雪印メグミルク バリュー」を実践することは、従業員一人ひとりが「働きがい」(働きやすさ+仕事のやりがい)を感じながら成長し、雪印メグミルクグループが持続的に成長することにつながると考えています。2023年度のエンゲージメント調査では、雪印メグミルク(株)の強みとして「ワークライフバランスが実現しやすい」「困難時に職場メンバーとの連携がとれる」などが挙げられる一方、弱みとして「ミッション・ビジョンへの共感性が低い」「挑戦しにくい風土である」が挙げられました。この結果を踏まえ、社内のコミュニケーションや対話を促進するため、2024年度より各所属長が自部署のエンゲージメント向上に向けたアクションプランを作成し、取り組んでいます。
あたらしい働き方の提供
在宅勤務制度は、「どんな時間でも、どんな場所でも、どんな組織でも、そしてどんな人でも、生き生きと働ける」ことをテーマに拡充し、「雪印メグミルクリモートワークマネジメント(YMR)」としてルールづくりにも取り組みました。今後も、時代に即した「あたらしい働き方」を追求し、企業価値とエンゲージメントの向上をともに実現のうえ、多様性あふれる働き方の実現に向けて、従業員が働き方を自分で選べる幅を広げていく考えです。
その他、生活と業務の調和を図りながら効率的に働くことを支援するため、フレックスタイム制度を導入しています。
従業員のエンゲージメント向上に向けた取組み
雪印メグミルクは、働きがいや成長が実感できる組織文化の醸成のため、従業員エンゲージメント向上を重視しています。
エンゲージメントを指標化するため、職務(やりがい・満足度)、自己成長、健康(ストレス、仕事量)、理念戦略、環境(ワークライフバランス、給与)等の項目について調査を行っています。調査結果の概要を従業員へ周知するとともに、職場単位で調査結果をフィードバックし、職場内での対話を促進するなどのアクションプランを進めています。
この結果、2025年第1回調査(対象者4500名超・回答率95.8%)では全体のスコアが半年で0.9ポイント向上し66.1ポイントとなりました。また、調査開始から3年間では2.8ポイント向上しております。項目別では「ミッション・ビジョンへの共感」・「挑戦する風土」・「経営陣に対する信頼」で大きく向上しており、「対話」の促進を課題とし活動を推進した結果と考えています。
新経営計画「Next Design2030」では、エンゲージメントスコアの目標を70ポイントと設定し、進捗を役員の報酬決定要素に加え、経営職以上を対象とした心理的安全性セミナーを実施するなど、経営層による関与を強めることで、更なる向上に努めます。また、社内への水平展開を目的とした外部講師の支援による「エンゲージメント・チャレンジ」(モデルチーム活動)を導入し、有志8職場が6カ月間の改善活動に取り組み、参加した8職場すべてで重点指標のスコアが改善されました。
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健康経営の本格展開
食の楽しさや健康をお届けし、食の未来を創造する企業として、従業員が心身ともに健康であることを尊び、健康の維持・増進に向け、自ら行動することが重要と考えています。そのため、2021年に「雪印メグミルク健康宣言」を掲げ、取組みを推進し支援しています。
健活チャレンジ
役職員全員が、健康を意識し、自分自身の生活習慣改善にチャレンジする取組み
- 社長メッセージの動画配信
- 各所属長からの積極的な声かけによる参加促進
- 全従業員必須参加のWebでの健康セミナー(睡眠など)
| (年度) | 2021 | 2022 | 2023 | 2024 |
|---|---|---|---|---|
| 健活チャレンジ参加率 | ー | 71.3% | 79.9% | 99.3% 過去最高の参加率達成! |
特定保健指導※
生活習慣病リスクの高い従業員を対象に、生活習慣の改善と疾病リスクの低減に向けた支援を実施
- 面談による生活習慣の課題可視化と行動目標の設定
- 約5カ月間の継続支援
- 自社商品「ガセリ菌SP株 カプセル」の割引販売サポート
| (年度) | 2021 | 2022 | 2023 | 2024 |
|---|---|---|---|---|
| 特定保健指導該当率 | 21.4% | 20.0% | 19.5% | 19.2% |
- メタボリックシンドロームまたはその予備群に該当した人を対象に、生活習慣病の予防を目的として行われる保健指導