多様性の推進と人材育成

雪印メグミルクグループは、「最大の経営資源は『人材』である」と考えています。
世の中の大きな環境変化と先行きが不透明な中で、企業理念と存在意義・志の実現を目指し、持続的に成長するためには、その源泉となる付加価値を生み出す「人材」の成長と活躍が不可欠と考えています。グループの役職員一人ひとりが大切に考える共通の姿勢・価値観である「雪印メグミルクバリュー(主体性・チャレンジ・チームワーク)」+スピードを実践する多様な人材が、個性や能力を十二分に発揮できる環境づくりと人事施策を推進し、従業員一人ひとりの「働きがい」(働きやすさ+仕事のやりがい)を高め、ミルクバリューチェーンを通じて付加価値を創造する人材を育成しています。

ダイバーシティ&インクルージョンの推進

当社グループでは、年齢(若手・中堅・シニア)、性別(男性・女性)、国籍、経歴(新卒・キャリア・ジョブリターン)、障がいの有無など、様々な背景を持つ人材がそれぞれの個性を認め、尊重し、互いの能力を発揮することで、相乗効果と付加価値を生み出せる職場環境を目指します。
具体的には、女性活躍推進の強化をはじめとした、多様性への理解浸透を図りながら、様々な施策を展開しています。その一つとして、2023年度から人事担当役員、サステナビリティ担当役員を責任者とし、各部門の実務担当者で構成する「DE&Iプロジェクト」を発足しました。
また、LGBTQ+やアンコンシャスバイアスへの理解促進を目的とした社内フォーラムの開催、eラーニングの実施なども継続的に行っており、多様な人材が活躍する実効性のある仕組みづくりを加速しています。

女性活躍推進

雪印メグミルク(株)では、2015年12月の「女性活躍宣言」以来、「女性活躍」を多様性の中核と位置づけ、企業戦略として推進しています。食品市場の主役である女性消費者の年齢や、ライフステージに応じて変化する多様なニーズや価値観に迅速に対応するために、様々な業務で活躍できるよう取り組んでいます。
女性経営職(管理職)比率は、2015年度の2.5%から2025年4月には8.6%まで増え、目標を2025年度末10%以上から2030年度末までに20%以上に引き上げて取り組んでいます。具体的には、女性リーダーの育成やキャリアアップに向けた社内外におけるキャリア開発プログラムの展開や、育成プランの策定等、更にきめ細やかな機会の提供と育成を図る活躍支援に注力します。

女性活躍推進宣言

育児・介護の両立支援

当社は、男性従業員の育児休業の取得促進を目的に、「産後パートナー休暇」として、最大28日間の有給休暇制度を設けています。また、子の看護などの休暇制度について、法令以上となる、小学校6年生までを対象としています。加えて、男女を問わず育児休職開始時10日間を有給とする制度(正社員のみ)を設けるなど、育児休業の取得促進に努めています。
更に、休職前と復職前の上司面談や、休職期間中に希望者へのPC貸与により、社内情報へのアクセスや上司とのコミュニケーションの継続を可能とすることで、復職時のギャップを低減する「育児休務者両立支援プログラム」を導入していることに加え、育児に取り組む従業員同士の意見交換を、毎年テーマを変えながらワークショップとして開催するなど、交流の場やネットワークの形成支援に取り組むことで、育児休職からのスムーズな復帰の仕組みづくりに工夫を凝らしています。
また、介護保険や施設、認知症などの情報を提供するセミナーを開催することで、従業員の介護への意識醸成を図っている他、育児・介護を担いながら働く従業員を対象とした短縮勤務制度(日数短縮・時間短縮)を設けることで、仕事との両立を支援しています。

シニア社員

「シニア社員制度」により、60歳定年退職後も雇用を希望する社員を65歳までシニア社員として再雇用しています。シニア社員についても目標管理による人事評価を行い、働きがいの向上につなげています。また、シニア社員は、個々のライフスタイルにより、短時間、短日数勤務も可能です。

障がい者

雪印メグミルク㈱の障がい者雇用率は2.56%(2024年6月現在)です。継続的な採用活動と働きやすい職場環境づくりに取り組んでいきます。

障がいのある方・募集要項

経営戦略を実現する人材育成

グループ人材育成方針

  • 雪印メグミルクグループの持続的成長を支える人材の育成
  • 個人の能力開発を通じた社員一人ひとりの自己実現
  • ダイバーシティ&インクルージョンの推進

人材育成体系

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(2025年4月現在)
※経営職は管理職、職制は主任及び副主任を指します。

スキル開発

階層別の各役割要件に合ったスキルを設定し、マインド・思考等の強化と合わせ計画的にリーダーシップスキルを習得するプログラムを展開しています。公募型のビジネススキル研修にはグループ会社従業員も参加し、アカウンティング、ロジカルシンキング、リーダーシップ等のスキルの向上に取り組んでいます。

キャリア形成支援

従業員一人ひとりが生き生きと働き、自らキャリアを描いていくことこそが企業成長の源泉であるとの考えから、節目の年齢に当たる従業員は、「セルフ・キャリアドック」の機会にこれまでのキャリアを振り返り、今後のビジョンとアクションプランを作成します。また、希望する従業員は、キャリアコンサルタント(人事部所属の有資格者)と自分のキャリアについて「キャリアサポーター面談」することも可能です。

酪農研修

酪農生産関係の皆様のご協力の下、実際の作業をとおして、従業員一人ひとりが酪農生産と日々の業務とのつながりを理解し、「持続可能な酪農への貢献」を深く考える機会としています。

次世代リーダー(経営層候補)の育成

グループの将来を担うリーダーに必要なマインド(心構え、志)や考え方の醸成、リーダーとしての意思決定や行動の基軸となるもの(信念、見識等)の獲得、事業の持続的発展と付加価値創造のための戦略の策定と実行の学びを目的に、ケーススタディを通じた経営視点での議論と質の高い意思決定の思考を鍛える機会を設けています。

DX推進

「雪印メグミルクグループDXビジョン」に基づき、全社員を対象としたDX基礎人材育成プログラム(eラーニング)を導入し、96%以上の社員が受講を完了しました。
さらに、AI・データサイエンス・デザイン思考等の専門プログラムも順次展開し、段階的なDX人材育成を計画的に推進しています。今後も継続的な学習環境の整備を通じて、全社のデジタルリテラシー向上に取り組んでまいります。

ワークショップ女性リーダーチャレンジ

主体的に仕事に向き合い、ワーク・ライフ・バランスを実現しながら自分らしいリーダーシップを発揮する人材の育成を目的に「ワークショップ女性リーダーチャレンジ」をオンラインで実施しています。キャリアビジョンとアクションプランの作成や充実したキャリアを形成する行動の習慣化などに取組みます。また、参加者同士でコミュニティを形成し、アクショプランを推進していきます。

女性社員ネットワーク

工場勤務の女性社員ネットワーク構築を目的に「北海道内女性技術者交流会」を2022年度から毎年開催しています。工場内で女性が活躍するための活発な意見交換が行われております。

品質保証システム(MSQS)の強化

品質保証教育

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