パーム油はアブラヤシの果実から得られる油脂で、近年世界で需要が急速に伸びています。そのため、農園開発がマレーシア、インドネシアを中心に大規模に行われ、多くの熱帯雨林が違法に伐採され、焼き払われたり、農園の労働者問題、特に児童労働などの温床になっていると指摘されています。 このような問題に取り組むため、2004年に認証機関RSPO※が設立されました。雪印メグミルク(株)も、健全なパーム油産業の発展を目指す趣旨に賛同し、2018年7月、RSPOに加盟し、認証油の使用を一部商品から開始しています。
※「Roundtable on Sustainable Palm Oil」の頭文字をとってRSPOと呼ばれる非営利組織。環境や人権に配慮した、持続可能なパーム油の生産と利用を促進するために設立された。パーム油産業に関連する7つのセクターの関係者(パーム油生産業、搾油・貿易業、消費者製品製造業、小売業、銀行・投資会社、環境NGO、社会・開発系NGO)の協力のもとで運営されている。