特別企画!牛乳パックを親子で楽しもう。

パクパクカバ君ぱくぱくかばくん

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難易度:(小学校中・高学年程度)

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大きく口をあけたカバ君が、前へ進む(すすむ)と、口をぱくりぱくり・・・

使うもの(つかうもの)

ボタン

  • ○牛乳パック(1000ml)2こ

    ※紙パックをあらって、かわかしておく。

  • ○直径(ちょっけい)6cmくらいの丸いもの(ここではインスタントコーヒーのフタを使いました)1こ

  • ○竹ぐし6~7本

  • ○竹ヒゴ(平たいもの)19cm2本

  • ○輪(わ)ゴム1こ

  • ○はさみ、またはカッター

  • ○定規(じょうぎ)

  • ○千枚通し(せんまいどおし)

  • ○キリ

  • ○接着剤(せっちゃくざい)

  • ○マジック

  • ○ホチキス

注意
(ちゅうい)
はさみやカッター、千枚通し(せんまいどおし)、キリなどをつかう時は、ケガをしないようじゅうぶん注意してください。
インスタントコーヒーのフタに穴をあける時は、大人(おとな)にやってもらいましょう。

作り方(つくりかた)

ボタン

  • 1

    胴体(どうたい)を作ります。
    牛乳パック1こは、注ぎ口(そそぎぐち)を、ホチキスでとめます。次に、図のように切ります。

  • 2

    上になる所の中心(ちゅうしん)に、竹ぐしをとおす穴(あな)を開けます。
    側面(そくめん)に〈b〉と〈c〉の穴を、竹ぐしがスムーズにまわるように、大きめにあけます。反対側(はんたいがわ)も同じように、穴をあけます。

  • 3

    下になる面を、図のように、切りぬきます。

  • 4

    竹ヒゴ(平たいもの)を、牛乳パックの内側(うちがわ)から、接着(せっちゃく)して、補強(ほきょう)します。

  • 5

    上口(うわくち)を作ります。
    もう1この牛乳パックを、図のように切ります。

  • 6

    図のように、竹ぐしをとおす、穴をあけます。

  • 7

    竹ぐしを2cmに1本、15cmに2本切ります。
    2cmの竹ぐしを〈d〉にさし込みます。15cmの竹ぐしは〈e〉に、それぞれさし込んで、しっかりと接着させます。

  • 8

    車輪(しゃりん)を作ります。
    直径(ちょっけい)6cmくらいの丸いもの(ここではインスタントコーヒーのフタを使いました)の中心に、キリで竹ぐしをとおす穴をあけます。
    端(はし)の所にも、穴をあけます。
    ※穴が大きくなりすぎないように、注意しましょう。

  • 9

    10cmに切った竹ぐしの車軸(しゃじく)を、中心の穴にとおして、接着します。端の穴には、6cmに切った竹ぐし〈カム〉をとおして、接着します。

  • 10

    組み立て(くみたて)ます。
    胴体の下から〈9〉を入れて、車軸を〈b〉の穴に、さし込みます。

  • 11

    胴体と上口を、図のように重ね(かさね)ます。〈c〉の穴に、竹ぐしがとおるように、上口にも穴をあけます。
    10cmに切った竹ぐしを、向こう側までとおします。

  • 12

    〈a〉に、2cmに切った竹ぐしをさし込み、接着します。
    図のように、輪ゴムをかけます。上から、1cm×1cmに切った歯止め(はどめ)をはめ込み、接着します。

  • 13

    のこりの牛乳パックを開いて、図面を書き写して、切りとります。

  • 14

    舌(した)をはる台紙は、白い面を外がわにして、点線(てんせん)で折りまげます。
    舌をはり付けます。

  • 15

    パーツをはり付けます。マジックで、黒目と鼻(はな)を描きます。

  • 完成

    地面に押しつけながら、前に動かします。
    カムが、一番上にくると、上口の竹ぐしが押し上げられて、口が閉じます。
    カムがはずれると、輪ゴムの力で、口が開きます。

※この工作は、東京都小平市在住の小林正人様の作品を参考にしました。