特別企画!牛乳パックを親子で楽しもう。

望遠鏡ぼうえんきょう

難易度:(小学校中・高学年程度)

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自分で作った望遠鏡(ぼうえんきょう)で月(つき)や鳥(とり)をかんさつしてみましょう。

使うもの(つかうもの)

ボタン

  • ○牛乳パック(1000ml) 2こ

    ※牛乳パックはあらって、かわかしておく

  • ○黒画用紙1まい

  • ○カッター

  • ○はさみ

  • ○ものさし

  • ○セロハンテープ

  • ○ビニールテープ

  • ○むしめがね2~3こ〈なるべく大きく、倍率(ばいりつ)の高(たか)いほうが遠くのものがよく見えます〉

注意
(ちゅうい)
失明(しつめい)のおそれがありますので、ぜったいにレンズや望遠鏡を通(とお)して太陽(たいよう)を見ないでください。
はさみやカッターなどをつかう時は、ケガをしないようじゅうぶん注意してください。

作り方(つくりかた)

ボタン

  • 1

    牛乳パックの屋根(やね)を切りとります。

  • 2

    底(そこ)に4cmくらいの穴(あな)をあけます。
    ※小さいお子さまにはむずかしいので大人(おとな)のひとにてつだってもらいましょう。

  • 3

    黒画用紙を左のかたちに切ります。
    〈あ〉の丸い穴は、直径(ちょっけい)を4cmくらいに、切りぬきます。

  • 4

    〈あ〉の黒画用紙をくみたてて、〈2〉の牛乳パックに入れてセロハンテープでとめます。

  • 5

    のこりの牛乳パックを切りひらいて、三角の筒(つつ)を作ってセロハンテープでとめます。

  • 6

    〈い〉の黒画用紙をまるめます。三角の筒(つつ)のなかにいれて、セロハンテープでとめます。

  • 7

    三角の筒(つつ)を四角の筒の中にいれます。三角の筒にむしめがねを2こ重ね(かさね)てビニールテープでとめます。四角い筒には、むしめがね1こをはりつけます。
    ※三角の筒につけるむしめがねは、1こより2この方がよく見えます。ためしてみましょう。

  • 完成

    四角いほうをかた手でもって、三角のほうからのぞきます。三角のほうをうごかしてピントをあわせます。

※この望遠鏡は逆さまに見えます。本文の内容はホームページ「手作り光学機器 星を見る道具の工房」を参考にしました。