シャウルスChaource:英・仏語表記


チーズの種類 | 白カビタイプ |
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原料乳 | 牛乳 |
原産国 | フランス |
見た目の特徴 | 表皮はベルベット状の白カビがおおう。中身は淡黄色でほろほろした組織。 |
味の特徴 | コクがある。塩味と酸味も強め。ハシバミやキノコのような風味がある。 |
熟成期間 | 最低14日間 |
固形分中乳脂肪 | 最低50% |
シャウルスとは
シャウルスは、ブルゴーニュの修道士によって12世紀頃に作られた、長い歴史を持つチーズです。生まれはブルゴーニュですが、名前はシャンパーニュ地方の小さな町名に由来しています。フランス語で「シャ」は「ネコ」、「ウルス」は「クマ」を意味し、街の紋章やパッケージにもネコとクマが描かれています。
なめらかな白カビに包まれた表皮は薄く、中身は濃厚でフルーツの香りが混じった芳香があります。コクがあり、舌の上にもしっかりとした旨みと後味が残り、外皮も味わいがあります。
形状は大型のものが直径11~11.5cm、重さ約450~700g、
小型のものは直径8.5~9cm、重さ約250~380g。
1970年にA.O.P(EU統一の原産地名称保護)を取得しました。
- ※A.O.Pは、2009年よりA.O.C(原産地名称統制制度)から移行しています。
- シャウルスの製法と産地について
- シャウルスの食べ方
シャウルスにおすすめのワイン
相性のよいワインのタイプ |
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