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ミルクアカデミー 牛乳研究室

牛乳とは

生乳が殺菌を経て牛乳に

牛乳イメージ「牛乳」とは、その字の通り牛から搾った乳ですが、食品衛生法では、牛から搾ったままの未殺菌のミルクは「生乳(せいにゅう)」といいます。
この生乳が飲用乳やヨーグルト、バター、チーズ、クリーム、脱脂粉乳、粉ミルクなど乳製品の原料となります。
生乳は牛乳工場へ運ばれ、細菌や抗生物質の有無などの厳しいチェックを経て、加熱殺菌、包装されてはじめて「牛乳」として位置づけられます。

人間のミルクと比べてみると

牛乳とやぎ乳、さらに私たち人間のミルクに含まれる主な成分を比較してみると、牛乳とやぎ乳はほぼ同じですが、人乳(母乳)とは大きな違いがあることがわかります。
牛乳は人乳に比べ、たんぱく質は約3倍、カルシウムは約4倍含まれ、炭水化物(糖質)は2/3しか含まれていません。これは、牛ややぎが人より早く体が成長するために、たんぱく質やカルシウムをより摂取する必要があり、一方、人間は脳の発達速度がとても早く、そのために人乳には、脳の発達に欠かせない乳糖がたくさん含まれていると考えられます。
ミルクはその動物の成長に適合したものだということがわかります。
  炭水化物(糖質) 脂質 たんぱく質 カルシウム
牛乳 4.8 3.8 3.3 110
やぎ乳 4.5 3.6 3.1 120
人乳 7.2 3.5 1.1 27

※日本食品標準成分表2010より

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