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栗原はるみのミルクのある生活 エッセイ わたしのお気に入り

2005年1月

HARUMI KURIHARA

旅先で買ったお土産いろいろ

海外を旅してちょっとあいた時間があると、雑貨屋さんやスーパーマーケットに行きたくなります。とくにキッチン雑貨の充実したところは、ひとつひとつ手に取って熱心に見てしまいます。それは私が料理の仕事をしているせいかもしれませんが、たとえばチーズおろしのようにすでにいくつか持っているものでも、海外だったら違うタイプのものが見つかるかもしれない、と思うからです。写真のチーズおろしはオーストラリア・シドニーのキッチン雑貨のお店で出合ったもの。とにかく薄く削れて、幅も長さもちょうどいい具合におろせます。
木べら、キッチンクロス、紙ナプキンなどの雑貨も、自分用とお土産用によく買う、私の定番アイテムです。とくに紙ナプキンは色使いや季節感のある柄にこだわると、ついあれもこれも欲しくなってしまいます。ぶどう柄やハーブ柄に凝って、気がついたらたくさん集まってしまったので、ふだんからテーブルに出して使っています。
イギリスにはここ数年、たびたび出かける機会があります。アフタヌーンティーのときの2段、3段のトレーや銀器のポットは私の大好きなものなので、いつも気になっています。紅茶もおいしい銘柄を教えてもらい、必ず何種類か買って帰り、うちでも楽しんでいます。うちの夫は大のワイン好きなので、ワインに関係した小物にも目がいきワインオープナーのよいものなどに出合うとお土産にしています。
かさばるカゴ類や陶器、ガラス類なども、日本になさそうなものでどうしても欲しいときは買うことにしています。今は海外から荷物を送るのも手軽になってきましたし、割れ物の場合は、ていねいにパッキングし、手荷物にして大事に持ち帰れば大丈夫です。
旅先に限りませんが、私の買物は早い、とまわりからよくいわれます。食器からインテリア、洋服、靴にいたるまで「こういうものが欲しい」がはっきりしているので、ぴったりなものに出合ったときは迷いがないのだと思います。これは短い時間の中で後悔しないもの選びをする、私なりの知恵なのかもしれません。

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