調査ファイル(「6Pチーズ」):チーズクラブ

チーズクラブ

調査ファイル

ターゲット:「6Pチーズ」

チーたんの初ターゲットは誰もが知ってる
あの「6Pチーズ」
あっと驚く素顔がわかったぞ!

「雪印 6Pチーズ」ブランドサイト

1954(昭和29)年発売から変わらぬ人気の「6Pチーズ」。「6Pチーズ」をさらに楽しむためのコンテンツが盛りだくさん!

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三角形のヒミツを探れ!

生まれは戦前。祖先は外国にあった!

どうして「6Pチーズ」は、三角形が6個集まって円い形になっているんだろう・・・?
実は「6Pチーズ」を作る機械は舶来モノだったんだ。1935年、スイスの機械をそのまま日本で使いはじめたかららしい。戦前から作られていたとは、驚きだね。当時の機械は三角のチーズを6個もしくは8個ずつ作る構造になっていたみたいだよ。
じゃあなぜ円形なのかというと、ナチュラルチーズの形を残したかったみたいだね。円形チーズをカットする時ってホールケーキを切るみたいに真ん中から放射状に三角にするでしょ、それと同じ。円い形と三角形は「チーズらしさ」にこだわった結果じゃないかと思うんだ。

つまり「6Pチーズ」は、チーズの伝統的な形を体現しつつ、あらかじめ等分にカットされているという素晴らしいアイデアから生まれた製品だったというわけ。食べやすいし、誰が大きいのを取ったかなんてケンカも起こらないし・・・
ブラボー、「6Pチーズ」!

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チーズ工場に潜入せよ!

ポイントは「流し込み」なのだ!

素晴らしき「6Pチーズ」はどうやってできるのか?「そんなの円いチーズを6等分、包装してできあがりでしょ」。ふっふっふ。甘いな。チーたんの潜入取材で驚くべき製造プロセスが明らかになったぞ!証拠物件も揃えてあるのでじっくり実況レポートを読んでほしい。

まずは数種類のナチュラルチーズをブレンドして、75℃から80℃くらいに加熱する。どうするんだ、溶かしちゃって!まるで大量のチーズフォンデュのようじゃないか!

おやっ、アルミ箔と「6Pチーズ」の三角の形をした容器が用意されてるぞ。どうするんだろう。

あっ、さっきの溶かしたチーズを何かに流し込んでいる。三角形の容器だ。すでにラベルと赤いカットテープが貼られたアルミ箔が、三角の枠型内にはめ込んであったようだ。

どれどれ、ちょっと味見を・・・って、もちろんダメだよ。えっ、まだ熱いのにアルミ箔でフタをしちゃうの?三角のはじっこも折り込んでっと。大丈夫?見た目はおなじみの形になったけど。

だからまだ熱いんだっていうのに、6個ずつ円い紙ケースに入れられていくチーズたち。これでいいのか?指で押したら形がついちゃうぞぉぉ!
あ・・・冷蔵庫で急冷するのね。
ひと安心。そして30℃くらいで中のチーズが固まればできあがり!
ちなみにアルミ箔はチーズの大敵である酸化を防いでくれるので、風味が長持ちするそうだ。

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おまけ:チーたん初調査の感想

とにかく「6Pチーズ」の作り方には驚いたよ。まさに発想の転換ってカンジ?しかもパッケージのデザインも、半世紀以上変わっていないんだって。だからこそ、誰もがプロセスチーズといえば、この「6Pチーズ」を真っ先に思い浮かべるんだろうね。今でもランチのお供に、ワインと一緒に・・・と大活躍中だよ。なんだか「6Pチーズ」が食べたくなってこない?
ところで雪印メグミルクのチーズ工場では、工場見学ができるシステムになっているんだ。チーたんの感動を自分で体験したい人はぜひ出かけてみてくださいねー!
工場見学についてはこちら

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