グラナパダーノ - チーズの名称【チーズ辞典】:チーズクラブ

グラナパダーノ

チーズの名称では、いろいろなチーズの原産国や特徴、食べ方などを紹介しています。

グラナパダーノ

その他の表記・呼ばれ方
  •  グラナ・パダーノ
  •  グラナパダーノチーズ
  •  グラナ・パダーノチーズ

英語・仏語表記:Grana Padano

種類:ハードタイプ

乳種:牛乳


グラナ・パダーノとは

牛乳を原料とする超硬質のチーズです。「グラナ」とは「粒」や「粒子」と言う意味があり、「パダーノ」はアルプス山脈からアドリア海にかけて流れるポー河流域の平野部を意味します。外観は外皮が厚く、茶褐色で硬いのが特徴です。
同形のパルミジャーノ・レッジャーノが高級なのに対し、このチーズは朝夕2回搾乳した牛乳を使用し、熟成期間も短いため生産量も多く、お手頃な価格で日常使い向きです。
本場イタリアでは、冷蔵庫に欠かすことのできない「キッチンのお供」として定着しており、どこの家庭にもあるチーズと言えます。


グラナ・パダーノの製法

朝夕2回搾乳したミルクを5〜7時間休ませた後、分離した脂肪分を取り除きます。
そのミルクを温めて乳酸菌、レンネット(凝乳酵素)を加えると、カゼイン(主な乳たんぱく質)が凝固します。その凝固したもの(凝乳)からホエイ(乳清)を除去したものを、カードといいます。そのカードを小さくカットし、それを取り出して型に入れ、加圧して水分を出します。その後、型を外して高濃度の食塩水に漬けます。食塩水から出した後は乾燥させ、熟成庫の中で熟成させます。
伝統的な製法(DOP)では、1日に1回しか製造できない事になっています。


グラナ・パダーノの産地

北イタリアのピエモンテ州からヴェネト州にかけて、北はトレント県、南はエミリア・ロマーニャ州の一部地域にまでいたる、パダーノ平野の27県におよんでいます。


グラナ・パダーノの食べ方

スライスまたは砕いておつまみに。
また、おろしてパスタ、ピザ、グラタン、サラダ、スープなどに。
ソースやシチューの隠し味として使うのもおすすめです。

保存方法
チーズタイプ別保存方法
おいしくチーズをいただくには-ハードタイプ
チーズのタイプ別おすすめワイン
ビールのおつまみになるチーズ

<おすすめワイン>

チーズのタイプ 相性のよいワインのタイプ
硬質 ・辛口の白ワイン
超硬質 ・コクのある赤ワイン