今月の
エッセイ
2・3月
2026
料理は限りなく楽しい
同じケーキ生地でも
入れる「型」を変えると
味も見た目も変化がつけられます
私は仕事柄、たくさんのケーキ型を持っています。細長い型、丸くて深さのある型、薄くて大きい型。それぞれに特徴があり、同じケーキ生地でも、流す型によって見た目や食感、仕上がりの印象が変わります。
たとえば、細長い型はひとり分サイズに切り分けやすく、プレゼントにも便利。丸くて深い型なら、焼き上げた厚みを活かして、クリームやジャムをはさむこともできます。最近の私のおすすめは、丸くて平たい薄い型。薄いので火が通りやすく、表面が広いと、クリームやアイシングを塗ったり、フルーツを飾ったりすれば見た目も華やかになるなど、アレンジの幅が広がります。
ケーキ型は、焼き菓子の印象を左右する大切な道具。仕上げたいイメージに合わせて、使い分けてみてくださいね。










