“プレーン”派?“うらごし”派?
あなたの強い味方「カッテージチーズ」

さわやかな酸味とクセのない味わいの「カッテージチーズ」は、フレッシュチーズの代表選手です。スイーツにもアレンジしやすく、特に女性に大人気!カッテージチーズは、ミルクから乳脂肪分を取り除いた“脱脂乳”が原料であるため、栄養分は豊富なのにフレッシュチーズの中では低カロリーなんです♪夏本番を迎えてダイエットが気になる季節に、便利なカッテージチーズの利用方法をご紹介します。

挽き肉代わりに使えば、カロリーダウン&栄養価も◎

カッテージチーズは、ポロポロとした木綿豆腐のような食感ですが、なめらかな“うらごしタイプ”のカッテージチーズも作られています。好みに合わせて、上手に選んでください。
まずプレーンタイプのカッテージチーズは、まさにその“ポロポロ感”を活かしたアレンジがおすすめ。食感が似ている「挽き肉」の代用にすれば、ぐっとカロリーを減らせますよ。カッテージチーズは低カロリーながら、タンパク質は100gあたり17.6gと栄養価はばっちりで、育ち盛りのお子さまにもおすすめ。鶏むね肉のタンパク質が100gあたり19.5gですので、ほとんど変わらないんです!

【挽き肉の代用アイデア】

  • しょうゆと砂糖で甘辛く炒めて「カッテージチーズそぼろ丼」
  • 挽き肉の1/3程度をカッテージチーズに代えて「カッテージチーズ肉団子
  • カッテージチーズとにらだけの“あん”を包んだ「カッテージチーズ餃子」

“ボリュームアップ”に!おすすめはジャガイモ料理

また、単純に挽き肉の代わりにするだけでなく、カッテージチーズは“かさ増し”に使うこともできます。カッテージチーズに限らず、チーズは全般的にジャガイモととても相性がよいので、マッシュポテトやポテトサラダにたっぷり入れてみて。カッテージチーズ入りのマッシュポテトを、さらにグラタンやコロッケにアレンジしてもいいですね。
卵にカッテージチーズを混ぜて焼けば、ボリューミーな「カッテージチーズオムレツ」に。ポロポロとした食感のカッテージチーズですが、火を通すとふんわりと仕上がります。
チャーハンを作るときに、ごはんとカッテージチーズを一緒に炒めるのもおすすめです。チャーハンに欠かせないパラッとした食感が出て、ごはんだけのものよりもワンランク上の仕上がりに。チーズのコクも楽しめる「カッテージチーズチャーハン」は、病みつきになる美味しさです。

【ボリュームアップアイデア】

アレンジ自在!使い勝手がよい“うらごしタイプ”

なめらかな食感が楽しめる“うらごしタイプ”のカッテージチーズも、色々なアレンジ方法があります。王道はやはりスイーツ♪クリームチーズを使って作るスイーツレシピを、同量のうらごしカッテージチーズに代えるだけで、カロリーはなんと1/3(!)に抑えられるんです。「レアチーズケーキ」「チーズムース」「ティラミス」など、様々なチーズスイーツ作りに挑戦してみては?クリームチーズに比べるとさっぱりした仕上がりになるので、クリーミーで濃厚な味わいが欲しい時は「クリームチーズ」、カロリーが気になる時やさっぱりした風味を楽しみたい時は「カッテージチーズ」と使い分けてください。
また、うらごしタイプのカッテージチーズはディップ系とも好相性。こちらもクリームチーズと同じ感覚で使ってみてください。種を除いたアボカドと、うらごしカッテージチーズを1:1で混ぜ合わせた「アボカドディップ」は、こってりしたアボカドの風味とチーズのコクが相まって楽しめます。
そのほかにも、パンやクラッカーに塗ったり、牛乳でのばして使ったりと、“うらごしタイプ”のカッテージチーズは使い勝手がとてもよいので、冷蔵庫に常備しておくと便利ですよ。

【“うらごし”利用アイデア】

Text:Akiko.T

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