ラングル - チーズの名称【チーズ辞典】:チーズクラブ

ラングル

チーズの名称では、いろいろなチーズの原産国や特徴、食べ方などを紹介しています。

ラングル

その他の表記・呼ばれ方
  •  ラングルチーズ

英語・仏語表記:Langres

種類:ウォッシュタイプ

乳種:牛乳


ラングルとは

ラングルはシャンパンの産地としても有名なフランス・シャンパーニュ地方のラングル高原が原産地のチーズです。ラングルという町もあります。
一番の特徴は、表面に泉(fonteine=フォンテーヌ)と呼ばれる窪みがあることです。チーズ通はこの窪みに少量のマール・ド・シャンパンやマール・ド・ブルゴーニュを注いで楽しむとも言われます。
直径16cmで、外皮は明るい黄色~赤褐色で一面に深いシワが寄っています。切り分けると中から白いチーズが現われます。塩が効いていますがまろやかな口当たりです。
1991年にAOP(EU統一の原産地呼称保護)を取得しました。

※AOPは、2009年よりAOC(原産地統制名称制度)から移行しています。


ラングルの製法

温めたミルクにレンネット(凝乳酵素)を加えて、カゼイン(主な乳たんぱく質)が凝固したもの(凝乳)からホエイ(乳清)を除去したものをカードといいます。
そのカードを型詰めし、自然に水分が抜けるのを待ってから加塩し、その後熟成します。
熟成期間中に表面を洗うときに使うのは、赤い微生物の含まれた水です。これによって色と風味が増していきます。
ラングルの製法の特徴は、熟成期間中にチーズを一度も反転させないことです。そのため熟成に伴いだんだんと窪みが深くなり、ラングル独特の大きく窪んだ形状が生まれるのです。


ラングルの産地

フランス シャンパーニュ地方

チーズの産地 シャンパーニュ地方


ラングルの食べ方

ウォッシュタイプのチーズらしいクセとともに、しなやかでとろけるような味わいが楽しめます。
ウォッシュタイプのチーズが初めての方は、カットすると真ん中がまだ少し硬いような感触があるくらいの頃が食べやすいでしょう。熟成が進んだものはやわらかくなり、味もより濃厚で個性的になります。
熟成させすぎたり、乾燥させると風味が落ちるので、食べ頃のうちに食べ切りましょう。

保存方法
チーズタイプ別保存方法
チーズの切り方のコツ
チーズのタイプ別おすすめワイン

<おすすめワイン>

チーズのタイプ 相性のよいワインのタイプ
高脂肪
マイルド
・軽め~中程度のフルーティーな赤ワイン
伝統品 ・コクのある赤ワイン