ゴーダ - チーズの名称【チーズ辞典】:チーズクラブ

ゴーダ

チーズの名称では、いろいろなチーズの原産国や特徴、食べ方などを紹介しています。

ゴーダ

その他の表記・呼ばれ方
  •  ゴーダ
  •  ゴーダチーズ

英語・仏語・伊語表記::Gouda

種類:セミハードタイプ

乳種:牛乳


ゴーダとは

オランダを代表するチーズで、世界中で愛されていますが、日本でも親しまれています。
マイルドな味わいは、日本人の嗜好にもっともあったチーズとも言われ、そのままおつまみや軽食、サンドイッチなど、幅広い料理に利用できます。
熟成の若いものは、クリーミーでさっぱりとしていますが、熟成が進むにつれて、芳醇な香りとアミノ酸由来の旨みが増し、コクがでます。
プロセスチーズの原料にもなっています。

ゴーダの栄養


ゴーダの製法

温めたミルクに乳酸菌を加えた後にレンネット(凝乳酵素)を加えて、カゼイン(主な乳たんぱく質)が凝固したもの(凝乳)からホエイ(乳清)を除去したものをカードといいます。ゴーダの製法は、カードを切断後、所定の硬さになったらホエイの1/3量を排出し、熱湯でカードを加温する“温湯加温”と呼ばれる工程、カードをホエイ中で圧搾する“バット内圧搾”と呼ばれる工程、型詰後圧搾によりホエイを滲出させる圧搾工程、そして、飽和食塩水にカードを浸漬する“ブライン加塩”と呼ばれる工程があり、その後、約3〜6ヶ月発酵・熟成させます。ゴーダの特徴である引き締まった組織や穏やかな風味は、これらの工程によって作られます。

ゴーダの作り方
ミルクビレッジ ゴーダ工場


ゴーダの産地

オランダのロッテルダム近郊ゴーダ村(オランダではハウダと発音)で、13世紀頃から作られているオランダを代表するチーズで、今ではオランダのチーズの生産量の過半数を占めます。
昔のオランダでは、農家のチーズづくりの担い手は女性でした。ゴーダつくりは伝統的な道具と手法で、母から娘へ、姑から嫁へと受け継いできた大切な"女性の仕事"でした。伝統的なオランダ産のゴーダチーズは円盤型(直径35cm、高さ11cm、重さ12kg)で、通常、表皮は黄色のワックスなどでコーティングされています。組織は引き締まり、チーズの切断面には、大豆サイズの小さなガスホールがあります。

チーズで世界旅行 オランダ


ゴーダの食べ方

ゴーダの表面のコーティング材を取り除き、チーズを食べやすい大きさに切ってそのままで、スライスしてパンと一緒に、加熱すると溶けることから削ってピザのトッピングやサイコロ型に細かく切ってオムレツに、肉や魚のオーブン料理にも使用できます。
また、エメンタールの代用としてチーズフォンデュの材料に用いることもあります。

チーズが苦手な方でも、このチーズならどなたでも食べやすいチーズですから、ナチュラルチーズの初心者向けです。
そのまま食べる、またはチーズプラトーとして食べる場合は、食べる30分前に乾燥しないようにカバーして常温におくと、チーズ本来の味と香りが楽しめます。

<おすすめワイン>

チーズのタイプ 相性のよいワインのタイプ
マイルド ・辛口の白ワイン
やや熟成 ・軽めの赤ワイン
スパイス入り (ビール、ウィスキー)