ブルー・デュ・ヴェルコール・サスナージュ - チーズの名称【チーズ辞典】:チーズクラブ

ブルー・デュ・ヴェルコール・サスナージュ

チーズの名称では、いろいろなチーズの原産国や特徴、食べ方などを紹介しています。

ブルー・デュ・ヴェルコール・サスナージュ

その他の表記・呼ばれ方
  •  ブルー・デ・ベルコール=サスナージュ
  •  ブルー・ド・サスナージュ
  •  ブルー・デュ・サスナージュ

英語・仏語表記::Bleu de Vercors-Sassenage

種類:青カビタイプ

乳種:牛乳


ブルー・デュ・ヴェルコール・サスナージュとは

アルプスの麓、ヴェルコール山地の標高1000mのところで14世紀頃から作られているチーズです。
領主に対して税として収められていたのですが、1338年に土地の領主アルベルト・サスナージュ男爵が自由に販売する権利を許可したため、広く知られるようになりました。
円盤状で、表面は赤みがかっており、中身はクリーム色をした少し弾力性のある組織です。青カビタイプとしてはマイルドな味で、ほくほくした厚みのある舌触りが特徴です。製法はブルー・ド・ジェックスと似ています。
今世紀の初めに生産が途絶え、消滅しかかったのですが、数人の酪農生産者の情熱と努力で工場生産されるようになり、見事1998年にAOP(EU統一の原産地呼称保護)を取得しました。

※AOPは、2009年よりAOC(原産地統制名称制度)から移行しています。


ブルー・デュ・ヴェルコール・サスナージュの製法

前夜に搾って温めた低温殺菌乳と翌朝搾った生乳(無殺菌)を混ぜ合わせるという特徴があります。
その合わせたミルクを温め、青カビとレンネット(凝乳酵素)を加え、その後ホエイ(乳清)を除去すると、カードができます。
そのカードに、青カビと塩を加えて型に詰め、反転を繰り返し熟成を待ちます。この容器には小さな穴が開いているので反転を繰り返すことにより、ゆっくりと余分な水分が出て行きます。その後、熟成させます。


ブルー・デュ・ヴェルコール・サスナージュの産地

フランス  サスナージュとは領主の名前と同時に町の名前、ヴェルコールとは山地の名称です。

チーズの産地 フランス サヴォア地方


ブルー・デュ・ヴェルコール・サスナージュの食べ方

パンや果物を添え、軽食やワインのお供に。

<簡単レシピ>
・くだいてサラダに
・パスタソースに
・ドレッシングに
・キッシュやタルト、グラタンに
・茹でたじゃがいもとあわせて
・トーストに
・ブルーチーズ独特のクセを楽しむチーズケーキ

保存方法
チーズタイプ別保存方法
チーズの切り方のコツ
チーズのタイプ別おすすめワイン
ビールのおつまみになるチーズ
チーズのタイプ別おすすめのパン

<おすすめワイン>

相性のよいワインのタイプ
・軽め~中程度のフルーティーな赤ワイン
・甘口の白、甘口の酒精強化ワイン