サレール - チーズの名称【チーズ辞典】:チーズクラブ

サレール

チーズの名称では、いろいろなチーズの原産国や特徴、食べ方などを紹介しています。

サレール

その他の表記・呼ばれ方
  •  サレール

仏語表記:Salers

種類:セミハードタイプ

乳種:牛乳


サレールとは

カンタルと兄弟のチーズと言われ、同じ地域で作られ、製法も全く同じです。
異なる点は、全て農家製(フェルミエ)であることと、毎年決まった時期の7ヶ月間だけ作られることです。
自然にできる表皮は茶色で荒々しいが、中身が黄金色でよく締まっています。
ミネラルが多い土地の良質な夏草を食べた放牧牛から搾った無殺菌乳から作るサレールは、さわやかな風味があり、豊穣な大地の恵みが感じられます。
2001年にAOP(EU統一の原産地呼称保護)に認定されました。

※AOPは、2009年よりAOC(原産地統制名称制度)から移行しています。


サレールの製法

温めたミルクに乳酸菌を加えた後にレンネット(凝乳酵素)を加えて、カゼイン(主な乳たんぱく質)が凝固したもの(凝乳)からホエイ(乳清)を除去したものをカードといいます。そのカードを加圧して水分を出し、その後細かくして加塩します。それを円筒形の型に詰めた後、さらに加圧して熟成させます。


サレールの産地

フランス中南部のオーヴェルニュ地方原産のチーズです。緩やかな山地であるオーヴェルニュ地方では良質のミルクが取れるため、さまざまな種類のチーズ作りが盛んです。

チーズの産地 フランス オーヴェルニュ地方


サレールの食べ方

そのまま食べたり、サンドイッチ、ピザなどに使うのもおすすめです。
また、フランスのチーズ料理の中でも有名な「アリゴ」を作る際、このサレールを使うことがあります。ジャガイモのピュレ・バター・熱い牛乳にチーズを加えて練り上げます。

保存方法
チーズタイプ別保存方法
チーズのタイプ別おすすめワイン
ビールのおつまみになるチーズ

<おすすめワイン>

チーズのタイプ 相性のよいワインのタイプ
マイルド ・辛口の白ワイン
やや熟成 ・軽めの赤ワイン