ブリ・ド・ムラン - チーズの名称【チーズ辞典】:チーズクラブ

ブリ・ド・ムラン

チーズの名称では、いろいろなチーズの原産国や特徴、食べ方などを紹介しています。

ブリ・ド・ムラン

その他の表記・呼ばれ方
  •  ブリー
  •  ブリーチーズ
  •  ブリ
  •  ブリー・ドゥ・ムラン
  •  ブリ・ド・ムラン

仏語表記::Brie de Melun

種類:白カビタイプ

乳種:牛乳


ブリ・ド・ムランとは

ブリ・ド・ムランは、ブリ・ド・モークロミエとともに、「ブリー3兄弟」といわれています。
長男ブリ・ド・モーは大型で華やか、次男ブリ・ド・ムランは野性的、三男クロミエは上品だといわれています。
表皮は白いカビの中に茶色が混じっていて、中身は黄色でねっとりとしています。ブリ・ド・モーより小型ですが、熟成期間は長く、塩味が強く男性的と表現されることもあります。
他のブリーと比べ凝乳や熟成にかける時間が長く、またブリ・ド・モーと比べると手間もかかるため、生産量が圧倒的に少ないチーズです。
1980年にAOP(EU統一の原産地呼称保護)を取得しました。

※AOPは、2009年よりAOC(原産地統制名称制度)から移行しています。


ブリ・ド・ムランの製法

温めたミルクに、自然の乳酸菌を繁殖させ、乳酸菌がつくる酸によってミルクを凝固させます。(助力として凝乳酵素を使うこともあります)。凝固は少なくとも18時間、じっくり時間をかけます。カゼイン(主な乳たんぱく質)が凝固したもの(凝乳)から(ホエイ乳清)を除去したものをカードといいます。
このカードを専用の木のスプーンですくい型に入れます。成型後、型から外して表面に塩を一日おきに片面ずつすりこみます。塩漬けは常に乾燥塩で行います。その後、白カビを吹きかけ熟成庫で4週間ほど管理します。


ブリ・ド・ムランの産地

フランス イル・ド・フランス地方 ムラン村

チーズの産地 イル・ド・フランス地方


ブリ・ド・ムランの食べ方

ブリーチーズは日増しに熟成が進むので、好みに合わせて適度な熟成の状態のときに食べましょう。だいたい製造から3~4週間目が食べ頃です。熟成が進んだものは、切り口にツヤがあり豊かな風味が楽しめます。

保存方法
チーズタイプ別保存方法
チーズの切り方のコツ
チーズのタイプ別おすすめワイン

<おすすめワイン>

相性のよいワインのタイプ
・やや渋みのある赤ワイン
・コクのある赤ワイン
・コクのある白ワイン