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ラミ・デュ・シャンベルタン
チーズの名称では、いろいろなチーズの原産国や特徴、食べ方などを紹介しています。
ラミ・デュ・シャンベルタンとは
エポワスをまねて作られたチーズ。「シャンベルタンの友」という意味で、ナポレオンも愛飲したというブルゴーニュを代表する赤ワイン、シャンベルタンを楽しむために作られたと言われています。ブルゴーニュ地方のマール酒で洗うので、表面はオレンジ色で濡れてねっとりとしていて、中身はとろりとしています。
ラミ・デュ・シャンベルタンの製法
温めたミルクにレンネット(凝乳酵素)を加えて、カゼイン(主な乳たんぱく質)が凝固したもの(凝乳)からホエイ(乳清)を除去したものをカードといいます。
そのカードを正方形の型に詰め、水分が抜けるのを待ってから加塩します。その後、マール酒で何度か洗いながら熟成させます。
ラミ・デュ・シャンベルタンの食べ方
とろりとしているのでスプーンですくってそのまま食べることもありますが、溶けやすいので色々な料理に活用することもおすすめです。
産地では、食後にりんごや洋なし、いちじくを添えるのが定番です。
保存方法
チーズタイプ別保存方法
チーズのタイプ別おすすめワイン
<おすすめワイン>
チーズのタイプ | 相性のよいワインのタイプ |
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マイルド | ・辛口の白ワイン |
やや熟成 | ・軽めの赤ワイン |