チーズのプロ Fromager vol.3 「シェーブルチーズ」

~「シェーブルチーズ」を楽しむ~

~チーズのプロ Fromager~

Fromagerがおすすめする、チーズをより美味しく召しあがっていただくための、とっておきの楽しみ方をお届けします。

出産を終えた母山羊がミルクを出す春から夏にかけて、旬を迎えるのが「シェーブルチーズ」。バトン型やピラミッド型など、バラエティ豊かで選びきれずに迷ってしまうことも。また、個性的なチーズというイメージから、なかなか手が出せないという方も多いのではないでしょうか?そんな方にも美味しく召し上がっていただけるレシピのご提案です。ぜひトライしてみてはいかがでしょう。

はちみつ 、フレッシュフルーツと合わせて

独特な酸味をもつ「シェーブルチーズ」は、はちみつの甘さと相性がよく、さらにフレッシュハーブ(ミントやタイムなど)や季節のフルーツ、さくらんぼを添えて爽やかな余韻を。ワインならフレッシュでフルーティな白を楽しんでみてはいかがでしょう。

サラダに添えて

たっぷりの野菜に「フレッシュシェーブル」を添えて。チーズのコクと爽やかな酸味が調味料となり、野菜をおいしく引き立て、満足感のある一皿に仕上げます。ドライナッツとパンを添えて。

焼いてジャムを重ねて

こんがり焼いてジャムと一緒に。
香ばしく焼かれたパンと、加熱することでふっくら軽くなった組織にルバーブのジャムを重ねて、三味一体の味わいをお楽しみ頂けます。タイムを添えて。
「シェーブルチーズ」特有の強い風味がまろやかになります。

山羊乳の香りが気になってしまったら

独特の山羊乳の香りが強く、食べるのをためらってしまうようなことはありませんか? ラップ包みによる蒸れが原因となることがあります。そのような状態でも、軽くキッチンペーパーで水分を吸い、こんがり焼くことで、「シェーブルチーズ」の美味しさが引き出されます。
ドライハーブ(エルブ ド プロバンス等)、オリーブオイル、はちみつ、ジャム等お好みで合わせてみてはいかがでしょう。

少しの工夫で心に残るおいしさを。
チーズの熟成度合いや食べ方を選んで、「シェーブルチーズ」の個性も美味しく変化、そんな発見をお楽しみください。

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