1987年、世界初のとろけるスライスチーズの誕生

1987年、雪印乳業(当時)は世界初のとろけるスライスチーズを発売し、家庭のチーズ調理文化を大きく変えました。当時、宅配ピザの普及を背景に“加熱して溶けるチーズ”の需要が高まっていました。しかし、加熱で糸を引き、かつ保存性も高いプロセスチーズ を実現する技術は非常に難しく、一度は断念された経緯があります。開発再開は1986年。工場での膨大なラインテストを重ね、半年という短期間で商品化を成功させました。ナチュラルチーズの「糸引き性」とプロセスチーズの「保存性」を両立させた技術を確立し、1987年世界初のとろけるスライスチーズとして誕生しました。
たゆまぬ技術革新:2012年 こんがり焼ける チーズの開発

焼いたときに焦げ目がつく、とろけるスライスです。この商品は、原料チーズの配合で成分・熟度を調整し、焦げ目がつくようにミルク由来の糖質を配合し、さらに乳化を最適にコントロールする技術を開発することにより実現しました。また、トースターによって焼き加減にばらつきがあることも踏まえ、ほとんどの機種で均一に焼き色がつくように1,000枚を超えるトーストを焼いて商品を完成させています。