価値創造のアクション

  • 健康機能の追求

弘前大学との「ミルク栄養学研究講座」の開設

健康ビッグデータが拓く、ミルクの新たな価値創造

「ミルク栄養学研究講座」とは

雪印メグミルクは、弘前大学と共同で2023年に「ミルク栄養学研究講座」を開設し、超多項目の健康ビッグデータを活用した学術研究を推進しています。これは、弘前大学が2005年から継続して実施している「岩木健康増進プロジェクト」の大規模健診データ(約3,000項目)を活用した、日本でも貴重な栄養学研究です。 本講座は、乳製品摂取と健康の関係性を科学的に明らかにし、骨や血圧、腸内菌叢、老化指標(糖化)など多面的な観点からミルクの健康価値を解析しています。

これまでの研究の成果

これまで健康ビッグデータを解析した結果、乳製品摂取で不快症状を自覚する人はカルシウム摂取量と骨密度が低いこと、乳製品を多く摂取する人ほど収縮期血圧が低く高血圧リスクも低いこと、牛乳・乳製品を摂取する人は、腸内菌叢構成や脂質異常症に関わるマーカーに特有のパターンが見られることなどが明らかになりました。

また、岩木健康増進プロジェクトに参画し、地域住民約1,300名に対して、乳製品摂取健診や糖化年齢(AGEs)健診を行い、食生活と健康の可視化に取り組んでいます。

今後の展望

「ミルク栄養学研究講座」は、“データに基づくミルクの健康価値の見える化” をミッションに、骨・血圧・腸内菌叢など、多領域にわたる成果を生み出してきました。雪印メグミルクは、これらの知見を商品・サービス開発に活かし、科学的根拠にもとづいた“ミルクの新たな価値”を社会に広げていくことを目指します。

研究成果:弘前大学と雪印メグミルクの共同研究講座 「ミルク栄養学研究講座」