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ミルクの仕事Job Guide

カラダをつくるおいしさは、愛がつくる。
ココロを和ませるおいしさは、手がつくる。

社員の声

技術系の仕事 生産

全国の工場で、製造ラインの管理、品質検査、ユーティリティ・エネルギー管理業務を行います。また、生産技術スタッフとして、新規設備・技術の検討・導入、生産体制の整備、新商品開発支援、品質管理支援などを通じて、全国の工場を統括します。

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MY FIELD 06Yoshiyasu Tanigawa

いつか日本の生乳で作ったヨーグルトを世界で売り出してみたい。

谷川 善康

海老名工場 製造二課
2011年入社(生命科学(植物))

お気に入りの自社製品

「牧場の朝ヨーグルト 生乳仕立て」

入社以来、生産に携わってきた製品でもあり、思い入れは人一倍あります。皆さんにいつも変わらないおいしさを提供し続けるその一端を担うことができてとても誇らしく感じています。

ある日のワークログ
06:10
出社。メール・連絡ノートをチェックし、前日からの引き継ぎ事項を確認する。
08:00
充填機や包装機の装置の立ち上げ後、グループミーティング。その日の注意点や安全唱和を行い、ヨーグルトの充填を開始。
10:00
充填が順調に進んでいるか、ラインチェック。お客様に届ける製品に不備があってはいけないので綿密に。
11:00
空気の澄んだ日には富士山まで見渡せる絶好の場所にある、工場の食堂でランチ。
11:50
現場へ戻り、引き続き充填・包装工程のチェック。機械・装置のわずかな動きの違いや、製品の風味の違いを五感をフルに発揮させて感じ取る。
13:50
交代勤務の人に業務を引き継ぎ、ライン業務は終了。
14:00
新しく導入する装置の仕様を決めるため、メーカーと打ち合わせ。
15:30
打ち合わせの内容を報告書にまとめる。
16:00
退社。
安定した味と品質をお届けするためのラインコントロール。

入社以来「牧場の朝」ヨーグルトシリーズの充填工程ラインの担当をしています。ヨーグルトを作る乳酸菌は生き物なので、毎日同じ品質のものを作ろうとしても、その日の温度や乳酸菌の活力などの条件によって微細な違いが出ることは避けられません。それをできるだけ一定の範囲内に収めるように生産するのが私の仕事です。一定の温度に保った発酵室で味を確認しながら発酵時間を調整するなど、機械の操作一つで変化するヨーグルトをコントロールすることは、この仕事の醍醐味の一つです。

基本は一人1ラインを担当。包材の補充をしながら、トラブルを事前に回避するために15分に一度の割合でラインチェックを行います。ラインが止まるとその日の生産数量にも影響が出るので、小まめなチェックは欠かせません。充填は一番複雑な構造なので、特に念入りにチェックします。充填専用機械のためわからないこともありますが、わからないことはそのまま放置せず、専門の方にきちんと聞いて対処しています。生産業務終了後は、機器を洗浄しメンテナンスするという大事な仕事もあります。次の日もおいしいヨーグルトを生産するラインですから、手は抜けません。お疲れ様という気持ちでいつも洗浄を行っています。

お客様が求めるニーズやご意見に真摯に対応する。

ずっと「牧場の朝」ヨーグルトシリーズの生産ラインを担当してきて、機械相手に一人で仕事をやって来たようなところがありましたが、これからは周りの仲間と共に協力し合って仕事を進めていかなければと思いますし、いい意味で周りを巻き込んでいくような力を身につけていけたらとも思います。最近、初めての後輩が配属され、先輩としてできることは何かということも考えます。その中でずっと胸の中にあるのは、お客様に安心して食べていただける製品を作り続けるということ。製造現場ではお客様と直接、接することはできませんが、現場から出荷された製品はお客様の元へ向かうわけですから、姿は見えずとも求められるニーズやご意見に対して真摯に対応することが何よりの信頼につながると思っています。そうして築いた信頼は、いつか日本の生乳を使ったヨーグルトを世界で売り出してみたいという夢にも通じるものではないかと思っています。

PRIVATE TIME

  • 松本城に行ってきました。息子はお城よりお堀の鯉に夢中のようです。

  • 近くのダムに行ったときの写真です。息子は肩車をしてもらって大はしゃぎです。

  • 住まいが神奈川で海が近いので、時間がある時はカメラを持って海まで足を運び、思うままに写真を撮っています。

  • 私の
    好きな
    言葉

    「日々新たに」

    入社直後にごく身近な人が亡くなった際に、昨日と同じ今日は来ないことを痛感しました。毎日新しい気持ちで、できることは今日のうちにすることを心に刻んで、日々活動しています。

  • 私の
    力の源

    「子ども」

    2歳になる息子が私の力の源です。毎日成長の速さに驚かされます。早番で少し早く帰れた時は、保育園のお迎えに行き、その日保育園であったことを聞いて、帰宅後も一緒に遊んだりしています。仕事の後で疲れているはずなんですが、一生懸命話をする息子といると疲れが吹き飛ぶような気がします。

学生の皆さんへ、ひと言エール

就職活動は、おそらく人生でこれまでにないぐらいの企業と人に出会うチャンスです。その中でできるだけ多くの人に出会い、さまざまな価値観と出会ってほしいと思います。自分の軸をしっかり持って活動していけたら、きっと道は開けると思いますよ。