ワインとはどんなお酒・ワインの歴史 【ワインの基礎知識】:チーズクラブ

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ワインとはどんなお酒

広くは果実からの醸造酒を「ワイン」といいますが、一般的には葡萄からつくられたものを指します。

写真:ぶどうお酒にはたくさんの種類があります。大きく分類すると果実や穀物を発酵させてつくる醸造酒( ワイン、ビール等)、それを蒸留してつくる蒸留酒(ブランデー、ウィスキー等)、これらの酒に香草や果実で風味つけをする混成酒( リキュール等)の3種類です。ワインは、広くは果実からつくられた醸造酒すべてをさすのですが、中でも葡萄を原料とする場合が圧倒的に多いので、一般的には葡萄の醸造酒をワインと呼びます。他の果実を原料にした場合には、例えばリンゴを醸造したお酒をシードルというように、他の名がつけられていることがあります。ワインの原料となる葡萄は、品種も数多い上に、土壌や気候の影響を強く受けるために、ワインは産地やつくり手によって、さまざまな個性をもっています。銘柄の種類も多く、味や香りが多岐にわたるのは他のお酒に見られない大きな特徴です。

ワインの歴史

ワインは古い歴史を持つお酒です。紀元前6000 年頃、すでにつくられていました。

写真:ワインの歴史

ワインは古い歴史を持つお酒です。紀元前6000 年頃、すでに西アジアでワインがつくられていた形跡があり、エジプトやエーゲ海の島々を経て紀元前 1000年頃からギリシャで、その後ローマで広く飲まれました。
さらにローマ帝国の拡張と共にヨーロッパ全体に広まります。
キリスト教ではワインがミサに欠かせないこともあって、いたるところで葡萄が栽培されるようになったのです。
またヨーロッパの水質の悪さもワインの普及に影響したといえるでしょう。
現在でも、フランスやイタリアなどの人々は日本人の20 倍ほどの量のワインを飲んでいます。
日本では、江戸時代の中期に葡萄づくりを、明治初期からワインづくりを始めました。
しかし、栽培や醸造技術の未熟さや人々の嗜好に合わなかったため、容易には受け入れられませんでした。
やがて日本人の好みに合わせた甘味ワインの登場により、ワインのおいしさが知られることとなり、今日のテーブルワイン時代の基礎となる葡萄園の開拓が行われるようになったのです。