内定者座談会Talk

仕事に
自分を活かす人
になろう。

乳(ミルク)に秘められた無限の可能性。
その扉を開く鍵を手渡された内定者たち。
その中から5名の内定者に、
就職活動中のエピソードなども交えながら
仕事への意気込みを語っていただきました。

*本座談会は新型コロナウイルス感染症対策を
講じた上で実施致しました。

  • 永廣滉介

    Kosuke Nagahiro

    技術系/
    環境科学院 環境起学専攻

  • 東浦悠人

    Yuto Higashiura

    技術系/
    物質生命理工学科

  • 両角まどか

    Madoka Morozumi

    技術系/
    理工情報生命学術院
    生命地球科学研究群

  • 鈴木波南

    Hana Suzuki

    事務営業系/
    経営学部 経営学科

  • 飯村凌

    Ryo Iimura

    事務営業系/
    法学部 総合政策学科

Q.あなたが思う“仕事ができる人”とは?

永廣さん

「流れを把握して行動できる人」
大学では研究に没頭するあまり、周りを見渡す余裕がなく、自分の視野の狭さを痛感しました。これからは仕事の流れを把握して、計画的に取り組める人になりたいです。目の前の作業に集中するだけでなく、大局的な視点から仕事全体をより良いものにしていきたいです。

東浦さん

「全力で仕事を楽しむ人」
楽しければ仕事への興味が湧き、知識や技術も身につくはずです。そうすればもっと仕事が楽しくなり、その好循環のなかで自分も成長するでしょう。プロのアスリートや科学者が良い例だと思います。そして仕事を楽しむ姿勢は、周囲にも良い影響を与えると思います。

両角さん

「仕事全体を考える人」
任された仕事の成果はもちろんですが、その上で仕事全体を見渡し、チーム内のメンバーの進捗状況にも目を向け、問題があれば速やかにサポートできる人になりたいです。仕事は一人ではできませんから、チーム内のほころびをなくし、一体感を生む「潤滑油」のような存在になりたいです。

鈴木さん

「素直に意見を受け入れる人」
これまでの価値観や経験則が、社会でも通用するという思い込みは捨てなければなりません。自分の知識だけを頼りに、ものごとの判断や結論を出そうとしても、良い結果は得られませんから。だからおごらず、仲間や先輩の意見を素直に聞いて判断をくだす。仕事ができる人って、そういう人ではないでしょうか。

飯村さん

「仕事の優先順位をつける人」
優先順位をつけることで、仕事の効率が上がり、プライベートも充実するはずです。仕事は大事。同じくらいオフタイムも大切。そういう流れをつくる人の仕事は、きちんと整理されたスケジュールのもと、気持ちよくものごとが運んでいるように思えます。きっと周りからも、一目置かれる存在でしょうね。

Q.“仕事ができる人”になるためには?

永廣さん

「仕事をより良いものにする努力」
たくさんのタスクがあるとき、どうしても作業的にこなしてしまうことがあります。そうならないためには、ただ漫然とではなく、意識して改善点を探し、意見交換を繰り返しながら、新しい見解を求めることで、自分の仕事をより良いものにしていきたいです。

東浦さん

「知識の量を増やす」
今の自分にはまだ知識が足りません。知識が足りないままでは仕事が億劫になるし、そもそも楽しめないはず。仕事ができる人の知識量って、きっと驚くほど豊かなのではないでしょうか。だから頑張って知識量を増やし、目いっぱい仕事を楽しみたいです。

両角さん

「リーダーシップ力と責任感」
仕事ができる人になるには、仲間と上手にコミュニケーションを図り、連携をとる力が必要だと思います。全体をまとめて引っ張る力であり、リーダーシップ力と言い換えることもできます。そういう力を磨きながら、自分の行動に対する責任感も併せ持ちたいと思います。

鈴木さん

「不要なプライドは捨てる」
プライドが正しい判断の邪魔をすることってありませんか?私の場合、自分の意見を無理強いしたり、理解が得られず苛立ったりしがちです。だからといって、自分の主張を控えるタイプではないので、ちょっとややこしい(笑)。でも覚悟を決めました!これまでのプライドを捨て、まっさらな自分でこの会社に臨みます。

飯村さん

「正直に自分をさらけだす」
自分でなんとかしようと気負うあまり、人を頼れません。分からないことを聞くのが苦手なんです。本当はアドバイスが欲しいのに、声をかけるタイミングを逃します。自分を頼ってくれれば誠意を尽くすし、嫌な気も湧きません。ということは、もっと正直に自分をさらけだすべきなんですね。

Q.自分の個性を仕事に活かすには?

永廣さん

「好奇心を活かす」
新しいことへの挑戦や、知らない場所に行くのが大好きです。大学一年生の時、海外の温泉に入りたいという一心から、ニュージーランドまで行ってきました。湧き上がる好奇心のままの一人旅でしたが、仕事にも好奇心が大切だと思います。そこから得る知識や経験が、きっと仕事に活きるはずです。

東浦さん

「努力して養った根性を試す」
自分の不器用さをバネに、負けてたまるかという根性を養いました。“みんなより出遅れているぞ”と自分に言い聞かせ、人一倍の努力を肝に銘じてきたのです。社会人となって、この根性が活きるかどうかを試したいです。いや、活かさないという選択肢はありません!

両角さん

「いついかなる時も親切であれ」
人間関係や職場の環境が良くなければ、仕事の成果は上がらないのではないでしょうか。ですから、どうすれば働きやすくなるかを考え、いついかなる時も親切な人でいることで、話しかけやすい雰囲気をつくり、組織やチームの環境をより良いものにしていきたいです。

鈴木さん

「懐をこじ開けよう」
物怖じしない性格なので、人の懐に入るのが得意かもしれません。この個性に磨きをかけ、会社で活躍したいです。私は“置かれた場所で咲け”という言葉が好きです。与えられた場所で自分を活かし、懐をこじ開けていくような仕事がしたいです。

飯村さん

「スピーディに実行すること」
下した判断を実行するスピードです。サッカーという競技を通じ、組み立てたゲームを実行するスピードが、勝敗を分かつことを学びました。迷いは敵に塩を送るようなもの。ゲームの先を見通した判断に、メンバー全員が一斉に動きだす、この醍醐味は仕事にも通ずるものだと思います。

Q.雪印メグミルクの好きなところは?

永廣さん

「酪農への貢献、健康を支える仕事」
酪農の現場を単に取引先として扱うのではなく、事業の一部として手厚くサポートしていることに感銘を受けました。また、機能性表示食品をはじめとした乳製品で、人々の健康を食から支えていることにも。私も雪印メグミルクの一員として、さまざまな貢献ができるよう努力していきたいです。

東浦さん

「人を思いやり、幸せにする会社」
酪農生産への貢献を掲げ、酪農家を幸せにする会社だと思いました。さらにインターンシップでは“商品には人の気持ちが宿るから、みんなが働きやすい環境を作りたい”という話を聞き、酪農家だけでなく、一緒に働く仲間も大切にしていると感じました。私もこの会社の一員となり、人を思いやる仕事がしていきたいです。

両角さん

「人を大事にする会社」
とても人を大事にするのが雪印メグミルクです。インターンシップ中も就活中も、そして内々定後も、人を大切にする真摯な姿勢が感じられました。この包みこむような温かい雰囲気が、私は好きです。そして真面目で堅実であることが、安全で安心していただける商品づくりにダイレクトに繋がっているところも大好きです。

鈴木さん

「美味しい“ベビーチーズ”をつくる会社」
海外で暮らしていた時、日本からのお土産にと“ベビーチーズ”を頂きました。その味に私は力づけられました。ただ懐かしいだけでなく、日本人の舌に馴染んだ風味や食感が、故郷から遠く離れて暮らす、ひとりの日本人の心を勇気づけたのです。今も美味しい“ベビーチーズ”をつくる雪印メグミルクが、私は大好きです!

飯村さん

「良いところを発見する会社」
誰もが不安と緊張で押しつぶされそうな面接ですが、それは落ちるかもしれないと思うからですよね。でも雪印メグミルクの面接では、そんな恐怖を一切感じませんでした(笑)。それは、欠点を探そうとしているのではなく、私たちの良いところを発見してくれていたからに違いありません。ここが、この会社の優しさなんですね。

就職活動中の学生に向けてメッセージを!

永廣さん

「息抜きも大事!」
疲れたら一息つくことを忘れずに。集中できなくなったら散歩でもして、頭と心をスッキリさせてください。一日くらい休養しても大丈夫。温泉にでもつかって、リフレッシュするのもいいかも。あなたの頑張りは、あなたが一番よく知っているはずです。労ってあげてください。

東浦さん

「素直な自分で突き進む!」
就活の半分は運かもしれません。同じ会社でも相性のいい面接官もいれば、そうではない面接官もいます。仮に落ちたとしても“運が悪かったな〜”くらいの軽い気持ちで次を目指しましょう。自分を見失いがちな就職活動ですが、素直な自分をぶつけてください。

両角さん

「自分と向き合うこと!」
周りと自分を比べ、いちいち焦ったり、落ち込んだりするのが就活です。でもそれ、あなただけでなくみんな同じ。過剰な弱気は禁物です。無理して不安を抑える必要もありません。大切なのは自分と向き合うことです。そして、素の自分に合う会社を見極めてください。

鈴木さん

「悩んで悩んで、自分を掴もう!」
就職活動って、自分がどんな人間かを考える時間がとても多い。沢山の時間を使って、沢山悩んで、自分が納得する自分を掴んで下さい。掴めたら、私を採ってくださいという気持ちではなく、“私を採らないと損するぞ!”くらいの気持ちで面接に挑んでください。応援しています。

飯村さん

「自分を信じよう!」
思うような結果にならないのが就活ですが、一人で抱え込まず、友達と情報共有するなどして、気持ちを切り替えてください。そして周囲のテンポに惑わされず、自分を信じ、自分のペースで活動してください。頑張れ!