骨マガジン vol.37

男性も骨粗しょう症になるの?

男性も骨粗しょう症になるの?

実は骨粗しょう症患者の4人に1人は男性

骨粗しょう症は女性固有の症状と思われがちですが、実は患者の4人に1人は男性と言われています。「骨が弱くなり、容易に骨折するようになってしまう状態」の総称を骨粗しょう症と呼びますが、その原因はさまざまです。

骨密度だけでなく骨質にも注意が必要

骨の強度は、「骨密度(カルシウム等)」だけでなく「骨質(コラーゲン)」も関与しています。

骨粗しょう症は、加齢や女性閉経後のホルモンバランスの変化による「骨密度(カルシウム等)」の低下によるものが大半です。しかし糖尿病などの生活習慣病による「骨質(コラーゲン等)」の劣化によって引き起こされる骨粗しょう症が、近年男性を中心に増加していると言われています。骨質が劣化すると骨の弾力が失われ、骨折しやすくなってしまうのです。つまり骨の骨密度が高い状態であっても骨質が劣化していると、気づかないうちに骨粗しょう症になってしまう可能性があります。

運動やバランスの良い食事で骨質の劣化を防ぐ

骨質の劣化を防ぐには、適度な運動や禁煙、バランスの良い食事といった生活習慣の改善が必要です。運動ではジョギングやウオーキングなどの骨に負荷のかかるものがオススメです。食事はたんぱく質やビタミンB6を多く含むマグロ赤身や大豆、ビタミンB12を多く含む牛レバーやアサリ、葉酸を多く含むアスパラガスやブロッコリー等を摂ることが効果的であると言われています。骨の強度は骨質と骨密度で決まります。それぞれに配慮した生活や食事をこころがけ、骨の健康に気をつけましょう。

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