食の歳時記
秋<10月> 松茸 vs トリュフ

illust/Tamiさん

秋といえば、キノコの季節ですね。

最近では多くの食用キノコが、バイオ技術の進歩で人工栽培に成功し、お手頃な値段で、通年、市場に出回っています。
でも、いまだ、完全人工栽培に成功していないのが「松茸(まつたけ)」です。
旬の一時しか味わうことができない希少価値で秋の味覚の王様と言っていいでしょう。

松茸は、アカマツの林に自生しますが、適当に日が差して、深山ではなく、松の枯葉が厚く積もって腐葉土になっていない、かつ、適度な雨量ときわめて繊細な条件の厳しいところにしか生えることができません。

昔は、燃料として松の枯れ枝を採取していたので、林が腐葉土にならず、松茸の生育の助けになっていたのだそうです。
国産のものは、全体の5%にも満たないそうです。
国産・松茸は、いまや超高値の花です。

そこで、インターネット通販で検索したところ・・・
「丹波まつたけ・朝採り直送!  8本(約1kg)」 が、なっなんと!! 21万円でした。1本あたり26,250円。
どなたがお買い求めになるのでしょうか・・・(ーー;)。

と、書き進んだところで、もうひとつのキノコの王者、「トリュフ」を思い出しました。
キャビア、フォアグラと並んで、世界の三大珍味と言われ、イタリアとフランスのごく限られた地域でしか収穫されません。

樫やナラ等の林に自生します。地下20〜30cmの深さで成長して、これも、人工栽培ができません。
豚や犬の臭覚をたよりに収穫をしている映像を思い出しますよね。

トリュフは、黒と白があって、白トリュフは、食卓のダイヤモンドと呼ばれています。
イタリアのアルバ産最高級白トリュフのお値段は、20g18,000円。
1kgに換算すると、なんと90万円!!!
ちなみに、白トリュフは、温めないで生のものをパスタの上にスライスして香りを楽しむのだそうです(念のため・・・m(__)m)。

今晩は、松茸無しのキノコ炊き込みご飯と、インスタント松茸のお吸い物で、秋の味覚に接近遭遇します。

高級茸ではありませんが、エリンギと舞茸(まいたけ)を使った「栗原はるみミルクレシピ」はいかがでしょうか?

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是非お試し下さい。
(MCC通信 Vol.24)
illust/あつこさん
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