食ナゼ

牡蠣 生食用と加熱用

10月から解禁になった牡蠣の季節もそろそろ終わります。

今のうちに、生牡蠣や牡蠣ごはん、牡蠣鍋、牡蠣フライ、牡蠣のバター焼き、土手鍋など牡蠣を堪能しておきましょう。

さて、スーパーでよく見ると、牡蠣には、「生食用」と「加熱用」のラベルが貼ってありますよね。
なにが違うのでしょうか。
生牡蠣で販売していたのに鮮度が落ちたので加熱用にすると思われている方も多いのでないでしょうか。
これは誤解です。

いろいろ細かい規定はありますが、基本的には、収穫した海域の細菌数の違いによります。
保健所が定めた指定海域で採れた牡蠣で、規定の細菌数を満たし、かつ、規定の保存方法で流通させるものを生食用として表示します。
菌を減少させるため、2〜3日紫外線で殺菌循環した海水に浸したりします。
生牡蠣は、食中毒の恐れがあるのでこのようにしています。
手間がかかる分、価格も多少高めになります。
一方、加熱用は、採れたものをそのまま流通させます。

加熱用は鮮度が落ちたからではなく、「殺菌、洗浄してないので生で食べないで」という意味なのです。
加熱して食べるのなら、加熱用のほうがおいしいそうです。

牡蠣は「海のミルク」といわれるほど栄養も豊富です。

残り少ない牡蠣のシーズンを楽しんでください。