食の歳時記
夏<8月> 枝豆(えだまめ)

illust/りかこさん

いよいよ夏本番(^_^;) 仕事も家事も暑くて大変ですね。

そんな日の夕べには、目にもあざやかなグリーン色でちょっぴり塩味のきいた枝豆をほおばりながら、くくぅ〜と冷たいビールでも飲んで暑気払いしてください。

枝豆は、塩をして茹でるだけなので、手間もかからずちょっとしたおつまみには最適です。

枝豆は、大豆の未成熟な実です。そのままにしておくと鞘が黄色くなってあの硬い大豆になります。ですから、栄養面ではあなどれません。
「大豆は畑のお肉」といわれるほど、たんぱく質や糖質が詰まっています。食物繊維もいっぱい。ビタミンB1、ビタミンCも豊富で、体の中に入ったアルコールの酸化を防いでくれる働きがあります。「ビールに枝豆」は、理にかなった食べ方といえます。

日本人は太古から大豆を活用してきました。味噌、醤油、豆腐、湯葉、がんもどき、おから、納豆、きな粉、大豆油などなど・・・。
私たちの食生活になくてはならない食材のもととなってきたのです。
仏教の戒めで動物の肉を食べなかった日本人は、貴重な蛋白源として大豆を食べてきたのです。

枝豆のように未成熟の大豆を茹でて食べるのは日本人独特のものでしたが、日本食ブームと健康志向のなか、欧米でもビールの突き出しとして、枝豆が大人気。アメリカではもともと殻付きピーナツをおつまみに食べる習慣があったので、指で豆を押し出してたべる枝豆には抵抗がなかったのかもしれませんね。
アメリカの居酒屋でも「Edamame」と呼ばれ、健康を気にする人達のおしゃれな食べ物だそうです。メタボなアメリカ人には、ポテトチップスやフライドチキンよりは良いかもしれないですね。

枝豆は、豆ご飯や冷たいスープにも使えます。

えだまめヴィシソワーズ(冷製スープ)の作り方はこちら>>
お料理レシピ
http://www.meg-snow.com/recipe/index.php/recipe/detail/1368.html

他に、栗原はるみのミルクレシピに、
「アスパラと枝豆のリゾット」があります。
夏の食欲のない時にピッタリ!
(MCC通信 Vol.46)
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