食の歳時記
冬<3月> イチゴ(苺)

illust/aiさん

寒さも緩み、本格的な春ももう少しです。
この時期、果物売り場を華やかに彩るのが【イチゴ(苺)】です。

自然に育ったものは4月頃に実をつけます。
最近は、栽培方法の発達や品種改良によってほぼ一年中出回っていますが、量・質・価格とも充実してくるのがこの時期です。

かわいい形と甘酸っぱい風味、豊富なビタミンCで大人気。
手軽に食べられるのも魅力ですね。

代表的な品種は、西の「とよのか」と、東の「女峰(にょほう)」ですが、毎年新しい品種が誕生しています。
最近は、甘みと酸味のバランスの取れたものが人気のようです。

イチゴは水が嫌いです。へたをつけたまますばやく洗ってください。
長時間水につけておくと水っぽくなってしまい、水溶性のビタミンCも溶け出してしまいます。
食べる間際まで、へたをつけたままにしておきましょう。

昔のイチゴは、酸味が強かったので、いろいろ工夫して食べていたのを思い出します。
私のお気に入りは、砂糖を入れ、あの独特のイチゴつぶしスプーンでペースト状につぶし、最後に牛乳を入れてかき混ぜて食べる方法でした。

おじいちゃんは火鉢の網の上にのせて「焼きイチゴ」で食べていました。どんな味だったのか、いまだに謎です(@_@)。

「苺」という字は、乳首のように実がなることから母という漢字が使われているそうです。

お手頃価格のイチゴが手に入ったら、電子レンジで「手作りジャム」を作ってみませんか?添加物無しの安心ジャムです。
お鍋で煮るよりも、色あせしないで香りや味の成分も失われないそうですよ。作り方は簡単♪

1,イチゴを洗ってへたを取ります。
2,深めのレンジ用容器にイチゴ(1箱約300g)・グラニュー糖(60〜80g)・
   レモン汁(1/2個)を入れます。
3,フタをしないで、電子レンジで18〜20分加熱。途中で1〜2度
   かき混ぜるとムラができずにおいしく出来上がります。

粒形の残り具合は、加熱時間で調整してください。
朝のトーストや、ヨーグルトのトッピングなどおいしく召し上がってください。

◆栗原はるみのミルクレシピ
  「いちごミルクパフエ」の作り方は・・・
お菓子・デザートから(2005.04) >>

(MCC通信 Vol.17)
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