食の歳時記
春<6月> 豆の豆知識

illust/Tamiさん

初夏は、お豆類がおいしい季節です。
あざやかな緑が目にも優しく食欲をそそりますね。
そらまめ、いんげん、えんどう、グリンピース、絹さや、スナップえんどう、枝豆・・・。名前は知っているけど、どれがどれ?(-_-;)

そらまめは、「一寸そらまめ」といわれる大ぶりのものが主流。下に垂れ下がらないで天に向かって実ることから「空豆」と呼ばれています。
「おいしいのは三日だけ」といわれるほど鮮度がいのち。新鮮なものは塩をして、さやごと焼いて熱々のところをいただくのが最高。この季節ならではの限定メニューです。

さやいんげんは、江戸時代に日本に伝えたとされる帰化僧侶の隠元和尚の名にちなんでいます。
ひょろっと細長い「どじょういんげん」が一般的です。
ゆがいて、冷水に浸して斜め小口に切り分け、炒め物、煮物、和え物に使います。

さやえんどうは、別名「絹さや」と呼ばれて、緑が濃く、実の粒が感じられないほど薄いものが上質といわれます。へたの部分を手で折って静かに引いて筋を取ってから調理します。
実よりもむしろさやの食感を楽しむ食材です。

「グリンピース」は、実えんどうという種類で色が濃く未成熟のものをいいます。こちらは実を食べます。
「スナップえんどう」はその中間。「スナックえんどう」と呼ばれる事もあります。さやと大きな実と両方を食べます。

枝豆は、大豆の未熟な実を枝つきのままゆでて食用にしたことからこの名が。
「うちわ、ステテコ、ビールに枝豆。これ最高!」と、我が家のオジジが叫んでいました!(^^)!
枝豆をこのように食べるのは日本独特のものだそうです。
(MCC通信 Vol.8)
illust/まきまきさん
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