雪印乳業株式会社

両地区のモニターの皆さまに初めてお集まりいただく第1回は、5月24日に東京・本社、26日に大阪・関西販売本部で行われました。“オリエンテーション”として、まずは事務局よりモニター活動計画や現在の雪印乳業の企業活動について説明し、その後全員で自己紹介を行いました。

次に、第４期モニターのテーマである「食育と乳製品」について、まず会社側から現在取り組んでいる「食育活動」の説明、続いてモニターの皆さんから、「食育」について日頃感じていることや、雪印乳業の食育活動へのご意見や期待をお話しいただきました。

「顔」の解説
		「納得」のイメージ
		「不満」のイメージ
		「提案」のイメージ
		「疑問」のイメージ

【食育についてのご意見】
	・	料理講習会、工場見学等は、自ら学ぼうとする人しか行かないので、会社の取組としては少し消極的かなと思う。食に興味のない人にいかに関心を持たせるかが早急に取り組むべき食育ではないか。例えば商品パッケージの側面に非常に簡単に出来るレシピを記載してはどうでしょうか。また、計量カップやスプーンは使うのが面倒な人が多いので、使用済の容器を使ってできるように目盛をつけたりすれば、親子で簡単な料理ができますよ。
	・	子供の頃は親の目の届くところで食事がなされていても、高校、大学と進むに従って、好きなものだけを食べるようになりがちです。反面、あふれるダイエット情報、健康情報にふりまわされている・・・子供だけでなく大人の食育が必要ですね。
	・	とてもいいことをやり、考えているが、世間へのアピールが足りないと思う。伝える努力をしていないのではないか。幼稚園にチラシを配布するとか、既にあるフリーペーパー等の印刷物に広告を載せるとか、方法はいくらでもある。
	・	消費者が雪印乳業は今どんな活動をしているんだろう、とホームページにアクセスすることはほとんどないと思います。学校のPTAにダイレクトの案内を送ったり、教育委員会にはたらきかけるなど、努力してほしい。
	・	内容的にまだまだ発展途上だと思う。今回のモニターで一緒に取り組んでいけたら、と思います。
	・	食育活動もそうだし、企業活動全体のことも、伝えるのはとにかくコマーシャル第一だと思う。私の周りでも残念ながら「雪印ってまだあったの？？」という声がいくつか聞かれました。

続いては、平成17年春の新商品を題材にした対話会。題材とした商品は『雪印リセッタソフト』『サンモレ　ボン・フロマージュ』『ハイ！チーズケーキ』の3品で、事前にご家庭で試食と評価をお願いして感想を伺いました。召し上がり方やおいしさ、使いやすさといった点がポイントです。

【各商品へのお声】 ※価格は希望小売価格（税別）です。

●雪印リセッタソフト
～体に脂肪がつきにくいファットスプレッド～
保健機能食品（特定保健用食品）　180g・330円

	『脂肪がつきにくい、というのはすごく魅力的』
	『脂肪がつきにくいという機能性がありながら、味もおいしい』
	『商品特長の魅力はあるが、価格が高い』
	『今後、体に脂肪がつきにくいバター、チーズなどもできないか』
	『調理に使えないので使う幅が狭い』

●サンモレ　ボン・フロマージュ 　80g・450円（2006年3月に380円に価格改定）

	『とてもおいしいけど、量のわりに少し高いと感じるので、パーティなどで必要性があれば買うかな、といった程度。』
	『300円台だともっと気軽な感じがあるので購入しやすい。450円なら、もう少しお金を出して本格的なチーズを買うかな』
	『クラッカーに乗せたり、ジャムと半々でパンに乗せたりと、家族全員気に入ったのですぐ無くなってしまった。150gで500～600円なら買いやすい。』
	『パッケージにレシピ集が添付されていたらいいな。』
	『ブルサンを食べる機会が多いので少し味が物足りない。カップはかわいい。』

●ハイ！チーズケーキ 　96g（8個入り）・200円

	『子供がとてもおいしいとすぐ食べてしまった。この形は食べやすい。』
	『おまけのシールを子供が喜んでいた。』
	『とてもおいしいが、本当にどこにも売っていません。キャラクターでなくても味で勝負できると思います。』

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