雪印乳業株式会社
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お客様モニターの方々との活動
お客さまモニター第2回


  第2回は実際に食育の場を体験していただきます。近畿圏は7月7日に兵庫県伊丹市にある関西チーズ工場に、また首都圏は8月18日に横浜市青葉区にある雪印こどもの国牧場に行きました。
夏休み中だったので、お子様を中心にご家族にも一緒に体験していただきました。




「顔」の解説
  「納得」のイメージ
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  「疑問」のイメージ


●近畿圏
まずは工場見学。窓越しにチーズの製造工程を見学していきます。ご都合により第1回には参加できなかった当社社外取締役の日和佐信子さんも一緒に見学です。

 


【工場見学についてのお声】
『ガラスの反射で中の様子がとても見にくかった。工夫が必要。』
『ここはどんな工程か、壁に絵の説明があればもっとよくわかった。』
『窓から覗くのでなく、製造工程はもっと近くから見たい。』
『子供が喜ぶような工夫(見学コースの演出やパンフレットなど)が必要』
『小さい子供には窓が高すぎて見えない』
『何か、これは、という「目玉」が必要』
  などなど、多くのご指摘をいただきました。


  次に、工場内の調理室で親子料理教室を行ない、「スライスチーズのフレンチトースト風」などを作りました。



【親子料理教室についてのお声】
『子供も一緒に作ったためか、普段は食べないピーマンも食べられたのがうれしかった。』
『三角巾をつけてもらったのが嬉しかった』
『最初の食育の話はちょっと大人向けで子供にはわかりにくいようだった。』
『子供用の台を用意すべき。調理台が高くてやりにくいようだった。』
(一人お子様がやけどをされてしまいました)

  その後、みんなで作った料理を「いただきます!」おいしい笑顔が見られてちょっとホッとしました。
料理のほかに、雪印の「さけるチーズ」「オニオン入りベビーチーズ」「コクとうまみのひとくちチーズ」など、チーズ工場ならではのチーズ試食も行いました。




  最後に子供達が休憩室で遊んでもらい、モニターの皆さんには「乳製品の栄養と誤解」ということでミニセミナーを行いました。



【ミニセミナーについてのお声】
『チーズは体によいと知りながら、塩分やコレステロールが気になっていたので、その誤解がとれてよかった。』
『チーズの素晴らしさがわかり、1日1度はチーズを摂取するようになった』
『工場見学やクッキングは親子で、セミナーは親だけで子供は別の部屋で遊んでいるという流れはとてもよい。』


  終了時には、前回の会で「本当に売っていません」というお声があった「ハイ!チーズ」のお取扱い店舗の紹介をさせていただき、アピールもしっかり行ないました。
玄関でのお子様の記念撮影は、もちろん「ハイ!チーズ」。


  ちょっと辛口の会となりましたが、皆さん遠方より本当に有難うございました。そしてお疲れさまでした。






●首都圏
雪印こどもの国牧場は、「こどもの国」の中にあり、雪印乳業の関係会社が運営しています。こどもの国入場門から入って、牧場近くまでは園内のミニバスで。停留所から牧場までみんなで坂を登ります。



まずは搾乳体験。初めて牛にさわったお子様もいて「あたたか〜い」との声が。
牛舎の中にも入って、大きな牛にブラッシングをしてあげます。金属のブラシにお子様達は「こんなので痛くないの?」と不安そうでしたが、実際にやってみると牛は気持ちよさそうにしていて、お子様達もずっとブラッシングしていました。

 


【牧場体験についてのお声】
『とても貴重な体験で親子共々大満足。酪農体験は初めてで、話を聞くまで、牛が出産してお乳が出るようになるのを知らず、牛は餌を与えれば乳を出すと思っていた自分を恥ずかしく思った。子供もとても楽しかったと言っていたが、自分自身にとっても素敵な体験だった。』
『牛のミルクは本来子牛を育てるためのものという、牧場のかたの話が大変印象的であり、直接話を伺えたことがよかった。』
『牛の世話は一日中続く仕事なのだとわかり、酪農家のご苦労に頭が下がった。』
『牛舎に入り生き物の生態を知った。また牧場で働いている人達の真剣さ一生懸命さを感じた。』
『生きていくことは他の命をもらうこと。食べ物への感謝。すべてのものは生きているということを身近に触れ感じることができ、夏休みの貴重な1日となった。』
『最初に牛舎の前で話された牛の一生の話に驚きと感動を覚えた。しかし幼い子供たちには理解できないのではないか。』
『牛の心音体験は、牛のものを聞く前に、自分や友だちのもの、家族の心音などを聞いてから聞くと、「人間と同じ音」という感動がわかりやすく伝わると思う。』


続いて牧場に隣接する牛乳工場の2階会議室に場所を変え、「バター作り」に挑戦です。

 


【バター作りについてのお声】
『出来たてのバターの味は格別だった。もっと食べたかった。』
『バター作りを通じ、たくさんの牛乳からほんの少しのバターしか作れないことを知った。食品をムダにしてはならないなと感じた。』
『生クリームで手作りバターというのはよく聞くが、牛乳から作ることができるとわかり、有意義だった。ノンホモ牛乳というのはどこで売っているのか』
『子供が大変面白かったと言っていた。工場で作るバターはどのように出来ているのかも知りたかった。』
『パンも自分の手作りのものを持参できると、より楽しくなるのでは。』


最後に牛乳から色々な乳製品ができることを1枚の絵に喩えた「ミルクの木」の話と、「チーズのお話と試食」をして会を終えました。



東京の会ではお父様も2名参加されました。皆さん遠方より本当に有難うございました。そしてお疲れさまでした。

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