IR情報(株主・投資家情報)

トップメッセージ

株主・投資家の皆さまへ

 わが国経済は、世界的な新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、業種により差はあるものの、総じて厳しい環境下で推移しました。一時は持ち直しの動きがみられたものの、直近では感染再拡大の動きが強まっており、先行きは不透明な状況が続いております。
  食品業界においては、緊急事態宣言による外出自粛要請や飲食店の短縮営業が実施されたことにより、内食需要が増加した一方、外食需要が大きく落ち込みました。国の経済対策により、外食産業の業績も一時は回復の動きがみられましたが、再び先行きが見通せない状況となっております。

 当社グループは「グループ中期経営計画 2022」に基づき、「4つの事業分野(乳製品事業分野、市乳事業分野、ニュートリション事業分野、飼料・種苗事業分野)における収益基盤の確立」に向けた取組みを進めました。主な取組み事項としましては、機能性を軸としたヨーグルトおよびチーズなどの主力商品の戦略的拡大とプロダクトミックスのさらなる改善、ニュートリション事業分野におけるマーケティング投資の継続による規模拡大と収益獲得の両立、種苗事業における戦略的拡大と収益基盤の整備、ならびにグループ経営資源の活用拡大やバリューチェーンの生産性向上によるグループ総合力の強化等に努めました。
 また、新型コロナウイルス感染症が拡大する中、従業員の感染予防に取り組むとともに、お客様へ安全で安心していただける商品の安定供給に努めました。
そのほか、学校給食の休止や外食需要の減退により牛乳乳製品の需要が大幅に減少する局面では、生乳廃棄回避に向けバター、脱脂粉乳の増産等生乳処理に取り組み、需給調整の機能を果たしました。

 以上の結果、連結売上高は6,151億円(前期比100.3%)、連結営業利益は197億円(前期比109.9%)、連結経常利益は216億円(前期比110.1%)、親会社株主に帰属する当期純利益は149億円(前期比122.6%)と増収増益となりました。

 当社グループは「グループ中期経営計画 2022」に基づき、「生産性改革の推進」、「事業構造改革の断行」、「生産体制進化の本格始動」の3つを戦略の柱と位置付け、最終年度の2022年度に「4つの事業分野における収益基盤の確立」を実現するべく取り組んでまいります。
 併せて、SDGsを含めCSR重要課題として掲げた社会課題の解決に取り組むことにより、「長期ビジョン」に掲げた「ミルク未来創造企業」の実現を目指してまいります。

 今後とも、これまでと変わらぬご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

代表取締役社長
西尾啓治

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