IR情報(株主・投資家情報)

トップメッセージ

株主・投資家の皆さまへ

株主の皆様には日頃より多大なご支援をいただき、厚く御礼を申し上げます。

わが国経済は、景気は緩やかに回復しておりますが、食品業界では、人手不足を背景とした物流コストや人件費の増加に加え、原材料コストの上昇などを価格に転嫁する動きが見られます。
乳業界においては、2018年度(2019年3月期)のチーズ向け原料乳価格の引き上げを含む大幅なコストアップへの対応や、消費者の節約の動きの強まりなど厳しい環境が続いております。そうした中、消費者の価値観は多様化し、様々な需要に対応する商品や市場が新たに生まれております。
このような経営環境のもと、当社グループは「グループ中期経営計画2019」に基づき、収益基盤の複数化およびキャッシュ・フローの最大化に取り組みました。
機能性ヨーグルトなどの高付加価値商品およびチーズなどの主力商品の販売拡大に伴うプロダクトミックスの改善、ならびにニュートリション事業分野におけるマーケティング投資の継続による規模の拡大など、将来の成長に向けた収益基盤の強化などに努めました。しかしながら、競争環境が厳しい中で一部商品の販売が伸び悩んだこと、コストアップへの対応が充分な効果を生み出せなかったことなどから減益となりました。
以上の結果、連結経営成績は、売上高603,378百万円(前期比1.2%増)、営業利益17,230百万円(前期比 11.0%減)、経常利益19,014百万円(前期比9.4%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は、10,754百万円(前期比19.7%減)と増収減益になりました。 2019年度(2020年3月期)は、原料乳価格や諸コストが引き続き増加しております。これらに対応するため、家庭用市乳商品の一部について価格改定を実施するなど対応してまいります。また、中長期的な利益成長の柱とするため、チーズやヨーグルトをはじめとする重点カテゴリーへの取組み強化、海外およびニュートリション事業の拡大など事業ポートフォリオの変革に取り組みます。
なお、2018年度の配当は1株当たり40円といたしました。2019年度の配当も1株当たり40円を予定しています。
役職員一同、引き続き、コンプライアンスと品質管理の徹底を図り、CSR経営を積極的に推進し、「ミルク未来創造企業」の実現に向けて取り組んでまいります。
今後とも、これまでと変わらぬご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

代表取締役社長
西尾啓治

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