スペシャル対談!
松岡 修造 × 原田 雅彦

雪印メグミルク健康推進アンバサダー松岡修造氏と雪印メグミルクスキー部原田雅彦氏によるスペシャル対談企画。
元アスリートのお2人で骨、そして「MBP」について語ります。

雪印メグミルクの社員?雪印メグミルクのアンバサダー?

※対談のダイジェストを動画でご覧いただけます。

※役職は2021年制作当時のものです。

原田
よろしくお願いいたします。
松岡
ご無沙汰しております。
原田さん。雪印メグミルクの社員でいらっしゃるのですよね?
原田
そうです。
松岡
高校卒業してからですよね?
原田
もちろんです。私も、中学と高校と活躍をしまして。
中学大会にも、インターハイにも優勝しましたから。雪印(当時)スキー部に、スカウトされて入社しました。
松岡
選手でありながら、社員としても働くというのはどういう感覚でしたか?
原田
普通の社員と変わらないです。一緒に入社式もして、研修もして、北海道に配属になって。最初は一緒に机を並べて仕事をしました。
松岡
どんな仕事をしたのですか?
原田
最初は、アイスクリーム課(1987年当時)というところに配属になりました。
松岡
原田さんが?アイスクリーム?
原田
そうです。そこでアイスクリームの知識を学んで、営業の方と取引先に伺ったり、販売のお手伝いをしたりもしました。
松岡
営業もやられていたのですか?
原田
やっていました。昔は。ですので、いろんな先輩方が、スポーツ選手としてではなく、社会人として教えてくれたところもありました。
松岡
だから、世界一を獲られた時に、会社のみんながいたから獲れたんだというお話をされていたじゃないですか。それはまさにそういうことだったのですね。
原田
そうです。社員のみんなと努力を積み重ねてきましたから。そういう想いは強かったです。
松岡
実は私、この度ですね・・・「雪印メグミルク健康推進アンバサダー」に就任することになりました。よろしくお願いいたします。
原田
私もその話を聞いた時には、「あ、ぴったりだな。」と思いました。
雪印メグミルクは、乳製品を通じて、皆様に元気を伝える企業ですから。ぜひ松岡さんにと思ったのだと思います。私も本当に心強いです。

ジャンプ競技を支えた、「骨」。

松岡
早速ですが、今日は「骨」をテーマにお話しさせてください。原田さんは、普段の生活の中で、骨を意識されたりしていますか?
原田
もちろんです。雪印メグミルクは、永年、骨の健康に向き合い、様々な骨の研究を行っています。私もその社員でありスキー部総監督ですので、骨については多少知識もありますし、骨の大切さもわかっていますから。
松岡
頼もしいですね。原田さん、本日はいろいろと教えてください。ところで、スキージャンプという競技は、着地の衝撃とか、骨への負担も大きいのではないですか?
原田
そうですね。やっぱり時速90キロで滑走してきて、120メートル落ちてくるわけです。衝撃がないわけじゃないですから。
松岡
パーンって、こうテレマークみたいな形を作るじゃないですか。
原田
安全に降りるためにテレマーク姿勢を取るのです。
松岡
あれは安全のためなのですか?
原田
そうです。でも私は、着地があまり得意ではないのに、距離を伸ばそうとするから。どうしてもテレマークじゃない姿勢を取ることが多かったので、かなり体に衝撃がきていました。
松岡
やっぱりジャンプ競技の方って、ケガが多いのですか?
原田
どの選手も空中でバランスを崩すことが多くて。風にあおられてバランスを崩すと、頭から転倒してしまったり、着地してから、スキーを引っかけてしまうことが多いです。その時に、鎖骨ですとか足首の細かい骨とかを骨折する選手は多いです。
松岡
僕はテニスが専門でした。怪我をしないための食事トレーニングも全てにおいて一番気を使っていました。ジャンプ競技に関して、骨は相当大事になってくるのですか?
原田
大事です。骨が強くないと、もちろんあの着地の衝撃には耐えられないですし。あとはジャンプ競技というのは骨でバランスを取っていますから。
松岡
骨でバランスですか?
原田
はい。滑ってくる時もただ小さくなっているだけではないのです。距離が伸びるための姿勢をどうやって保ってくるか。これはバランスよく、骨の支点をうまく使って滑ってこなければいけないのです。それが飛び出す時に、曲がっているものを伸ばして筋肉を大いに発揮させて爆発的に飛び出す、そういう深いところがジャンプには詰まっています。やっぱり骨に意識がないと、ジャンプ競技は強くならないですね。

ミルクに秘められた可能性。骨密度を高める「MBP」。

松岡
雪印メグミルク、そしてミルクとともに育ってきた原田さんは、原田BONEは、どんな感覚ですか?
原田
もちろんスポーツですから、世界一を目指そうと思いましたから、やっぱり骨を強くしなきゃならないなと。
松岡
僕も今188cmなのですが、中学三年生まで164cmでした。食事中もテニスコートにも牛乳を持っていって、お寿司の時も牛乳だと。まあ本当に伸びたわけです。だから、すごく僕は牛乳の力を信じています。プラス、骨も1回も折ったことがない。骨に対して現役時代に何か言われたことも1回もない。だから、相当この乳製品や牛乳には力があるのではないですか?
原田
牛乳に含まれている可能性は、ものすごいものだと雪印メグミルクでは考えていて、たくさんの研究を進めています。スポーツに限らず、一般の方にも健康をお届けするために、乳の中の秘密をいつも探っているのです。
その中で、雪印メグミルクが・・・発見したのです!
松岡
発見?!発見!何を発見したのですか?
原田
「MBP」です。
松岡
えっと、ジャンプでいうと原田さんのことですか?
原田
最優秀選手のMVPじゃありません。「MBP」です。
松岡
「MBP」・・・何ですかそれ?
原田
Milk Basic Protein です。
松岡
Milk Basic Protein・・・
原田
その頭文字を取って「MBP」と命名しました。
牛乳の中に含まれているごくわずかな量の機能性たんぱく質のことです。この「MBP」、牛乳の成分の0.005%しかないのです。
松岡
0.005%!?よく見つけ出しましたね!
その「MBP」は何をしてくれるのですか!?
原田
骨密度を高めてくれます。
松岡
つまり、骨のケアをしてくれるタンパク質なのですね。
原田
高齢化が進むと同時に、高齢者の単身世帯も増えています。「自分のことは自分でする」という意識がより高まっている中、「体を支える骨は、健康寿命も支えている」と、私たちは考えています。
松岡
なるほど。そんな時代だからこそ、骨密度を高める「MBP」をたくさんの方に知って欲しいですね。

骨の生まれ変わりに、「MBP」が大活躍!?

松岡
原田さん。雪印メグミルクが発見したその希少なたんぱく質の「MBP」は、具体的に私たちの骨に何をしてくれるのですか? これはぜひ知りたいです。
原田
その前に松岡さん。骨は、3年に1回生まれ変わるのです。
松岡
え、3年に1回?生まれ変わる?どうやって生まれ変わっているのですか?
原田
骨を壊す細胞があるのです。
松岡
誰が壊しているんだ!
原田
コラーゲンを壊しカルシウムを溶かす細胞です。それと同時にもちろん、骨を作る細胞があります。
松岡
骨を作る細胞・・・。
原田
新しい骨を作るわけです。この2つがうまく働きあって、人の骨はどんどんどんどん生まれ変わっているのです。
松岡
じゃあ、骨を作る細胞は、多ければ多いほどいいのですか?
原田
骨を壊す細胞と骨を作る細胞。この2つがうまくバランスを取って作用することが大事です。
松岡
バランスも良くないといけないのですか?
原田
そうですね。ジャンプの飛行と一緒です。
松岡
なるほど。
原田
で、お待たせしました。先ほどの松岡さんの質問です。
松岡
「MBP」は、私たちの骨に何をしてくれるのか、ですね?
原田
骨を壊す細胞が過剰に働くのを調整し、そして骨を作る細胞の働きを活性化する。骨の生まれ変わりに関わるこの2つの細胞のバランスをとっているのが「MBP」なんです。
松岡
あんまり壊すなー!って?
原田
そうです。「ちょっと待ってください」と止めるわけです。その一方で、骨がコラーゲンを作りカルシウムを定着させるのを助けるわけです。
松岡
骨を作る細胞・・・頑張れ!とサポートしているわけですね?
原田
はい。
松岡
「MBP」・・・すごいやつじゃないか!
原田
骨の生まれ変わりのバランスをとり、「MBP」は結果的に骨密度を高めてくれているのですね。

女性は、50代から「骨の曲がり角」!?

原田
松岡さん。歳を重ねると、骨密度に影響が出てくると言われているのはご存知ですか?
松岡
骨の密度が変わってくるのですか?
原田
そうです。特に女性は、40代から骨密度がゆるやかに減少し、50代以降はさらに大きく低下します。わかりやすく言えば、そこが「骨の曲がり角」です。
松岡
私たちの世代にとっても、骨のケアは大事なことですね。
原田
骨密度が減ってきても、予兆がほとんどなく、骨折してからお医者さんに言われて気付くことも多いそうです。
松岡
自分では気付きにくいのが困りますね。
原田
ただ、骨のトラブルは食生活や運動など、普段から骨を意識して生活していれば、予防できる可能性も高い。
松岡
最近では、外で体を動かす機会も減って、若い世代の骨トラブルも増加していると聞きます。どの世代もまずは、骨の健康への意識を高めることが大切なのですね。
原田
そうですね。
松岡
今お話を聞いていて、僕はテニスのジュニアを指導するとき、怪我も含めて“先を読もう”といつも言っています。リハビリは治すのではなくて、痛くならないように、先を読んで準備していこうって。「MBP」も同じで、これを摂取していけば、骨は丈夫でいられるという捉え方ですよね?雪印メグミルクスキー部では、摂取しているのですか?
原田
はい。スキー部にもありまして、ジャンプの選手たちは常に飲んでいます。選手たちも「MBP」が骨の健康に役立つことを知っているので、骨の健康への意識が高くなっていると思います。

人生100年、骨も100年。

松岡
昔は人生50年と言われた時もあるわけですが、今は人生100年時代と言われています。自分たちの考え方とか健康への向き合い方が、すごく大事になってくると思います。原田さんはそのあたりどう思っていらっしゃいますか?
原田
私も父がもう80歳を過ぎているのですけれど・・・実は、父が先日、自転車で転倒して骨折しまして。私もびっくりしまして・・・歳を重ねると簡単に折れてしまうのですね。筋肉を鍛えるのと同じで、ずっと一緒に生きていく骨も、鍛える必要があるということを教えてもらいました。
松岡
僕の父も、弱ってきた気がして心配です。親に対して、「MBP」を飲んでみようよって伝えてあげるのは、ひとつの応援の形だと思います。親や年配の方々と、みんなで一緒に考えていければ、もっと健康で長生きできる社会になるのではと。
原田
本当ですね。
松岡
原田さんは50歳を過ぎた今、ご自身の健康をどう捉えていらっしゃいますか?
原田
やはり、いつまでも若々しくいたいですよね。今も好きなスキーに関わっていますけども、1年でも長く、スキー人生を送っていきたいなと思います。これからも、骨に意識を持って生きていきたいです。
松岡
僕は、正直もう、きついトレーニングはしたくない。だから楽しみながらできるトレーニングを継続しています。そして、もう1つ、やっぱり僕のテーマは応援です。人を応援するということが生きがいで。そして今日、原田さんとお話して大事だなと思ったのは、僕はこれから、より原田さんになろうと思いました。
原田
どういうことですか?
松岡
今日終始して目の前にあったのは、“原田さんスマイル”なんですよ。現役の時もヨーロッパの方からハッピースマイルってずっとみんなから言われていた、その笑顔というのは、自分もそうだし周りを元気にする一番の健康の元だなって感じますね。だから、僕もこの「MBP」を笑顔でニッポンの皆さんに伝えていきたいと思います。
原田
ありがとうございます。雪印メグミルクも、まだまだミルクに秘めている可能性をどんどん研究して、これからもたくさんの素晴らしい商品をお届けして、皆さんを笑顔に、健康にしていきたいと思っています。

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