ミルク便利帳

【牛乳・ヨーグルト・クリーム】上手なホイップの作り方

クリームを上手に泡立てる際に気をつけたいのが温度です。泡立てに適した温度は大体5~8℃。クリームを入れた容器を氷水などにあてながら、テンポよくホイップしましょう。ホイップは「塗り用」や「絞り出し用」など用途によっても立て方にコツがあります。

用意するもの

クリーム…200ml
氷…適量
砂糖…15g
ボウル(直径22~30cm位もの)…2個
泡立器(電動でもよい)

※クリームを泡立てるボウルはガラス・プラスチックなどステンレス以外のものを(ステンレス製ボウルは、ホイップするときボウル内面が剥がれ落ちて、クリーム中に黒いブツブツができたり、クリームが黒ずむことがあります)。また、小さすぎるとうまく空気と混ざり合わないので、22~30cm位のものを用意してください。

※ホイップは用途によって、こしの立たせ方が違ってきます。ここでは【流し用】【塗り用】【絞出し用】の3つに分けています。

※実際に作る際の分量は、上記の割合を参考にしてください。

作り方

【流し用】

一般に「7分立て」。デザートの上に流し込むような時などに使用。持ち上げるとタラッと流れ、筋が残らない状態。

【塗り用】

一般に「8分立て」。スポンジケーキの表面に塗る時などに使用。ピンと立たず、筋が残る程度の状態。

【絞出し用】

一般に「全立て」。絞り袋でデコレーションする時などに使用。ホイップの先がピンと立つ状態。
※これ以上ホイップを続けると分離してしまうことがあるので、注意しましょう。
※「絞出し用」の状態はクリームの種類によって異なります。

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