第2報

お客様各位
 

  標記の件に関し、弊社大阪工場にて製造致しました「雪印低脂肪乳」による品質異常事故につきましては、6月30日(金)に「第一報」のご報告を致しましたが、その後判明した事実を中心に「第二報」としてご報告を致します。
尚、数多くのお客様が被害にあわれている事態となっておりますことを厳粛にうけとめ、関係の皆様に多大なご迷惑とご心配をおかけ致しておりますことを改めて深くお詫び申し上げます。
今後は、より一層衛生管理と品質管理の徹底に努め、信頼を回復すべく、役職員一同一丸となって努力する所存でございますので、宜しくご理解の程お願い申し上げます。




  1.6月30日以降の経緯
(1) 6月30日、読売、毎日、朝日各紙の関西版朝刊に、社告「お詫びと回収のお知らせ」を掲載いたしました。
(2) 同日、和歌山市衛生研究所より、患者飲み残しや未開封の当該製品より「黄色ぶどう状球菌毒素の生産に関与するエンテロトキシンA遺伝子」を検出したとの発表がなされました。
(3) 7月1日15時より、弊社西日本支社会議室にて、弊社社長石川他関係役員出席のもと、記者会見を実施致しました。その席で、その後の工程検査で工程の一部に「黄色ぶどう状球菌」が発見されたことを発表し、この結果を関係官庁に報告すると共に、更に真の原因究明を進める旨の説明を致しました。
(4) 7月2日14時30分より大阪市保健局が記者会見を行い、消費者の飲み残しの当該製品より「A型エンテロトキシン毒素」が検出されたと発表されました。
(5) 同日夕刻、大阪市より弊社大阪工場に対して営業禁止処分がなされました。
処分対象の「営業の種類」は、「乳処理業」「乳製品製造業」「乳酸菌飲料製造業」であります。
尚、大阪工場生産製品につきましては、弊社京都工場、神戸工場ほかで対応しており、製品供給面での問題はありません。
(6) 同日夜、以上の内容を受けて、弊社西日本支社にて記者会見を実施いたしました。

  2.今後の対応について
(1) 被害に遭われたお客様及びご家族に対し、個別に訪問させていただき、事情説明と謝罪にあたっております。尚、補償につきましても、個別の状況に応じて誠意を持って対応させていただきます。
(2) 弊社商品をお取り扱いいただいている流通関係の皆様にも、関係部より同上の対応をさせていただいております。
(3) 現在も、厚生省、所管保健所と緊密な連携を取りながら,更なる因果関係の調査、検証を進めております。
(4) 徹底した衛生管理と品質管理のために必要な製造設備の改善や、新鋭設備の導入を実施するよう取り組んでまいります。
(5) 工場における製造工程の総点検と、製造作業標準の見直し、徹底を早急に実施致します。
  3.弊社の経営収支に与える影響額
(1) 今回の事故により、経営収支上相当の影響が予想されます。しかし、現状では、売上高、利益に対する影響額の算定は非常に難しい状況にあり、1ケ月程度の期間が必要と判断致しておりますが、全貌が判明次第早急にご報告いたします。
(2) 弊社と致しましても失われた信用を一刻でも早く回復すべく、全社一丸となって最大限の努力を致す所存でございます。


以 上



平成12年7月3日
雪印乳業株式会社



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