お客様各位
 

 標記の件に関して、弊社大阪工場で製造しました「雪印低脂肪乳」によって引き起こされます下痢等の症状に関して以下のとおりご報告いたします。また、皆様にご迷惑をおかけ致しておりますことを、心より深くお詫び申し上げます。

 このたび、当社「雪印低脂肪乳」によって引き起こされました嘔吐、下痢などの症状は、黄色ブドウ状球菌が産生する毒素(エンテロトキシン)によるものと考えられます。この毒素(エンテロトキシン)は食べてから、およそ3時間程度で嘔吐や下痢を引き起こしますが、38℃以上の高熱を伴うことは少ないとされています。治療法としては、下痢が激しく、脱水症状を伴う場合は輸液を行うケースがあります。尚、各症状の持続時間は数時間程度で、ほとんどが24時間以内に回復すると言われています。

 また、この度、特にお客様から問い合わせの多い内容について以下に回答を申し上げます。

Q:この毒素(エンテロトキシン)は、妊婦や胎児に影響するのか?
A:この毒素は高分子であることや、体の免疫機能や腎臓の働きにより、比較的速やかに消滅、排除されることから、まずご心配ないと考えられます。ただし、特にご心配な方は改めて医師にご相談ください。

Q:この毒素(エンテロトキシン)は母乳に混ざってでてくるのか?
A:この毒素は体の免疫機能や腎臓の働きにより、比較的速やかに消滅、排除されると報告されています。また、一般に高分子化合物はほとんど母乳に移行しないと言われており、エンテロトキシンも高分子化合物の一種であることから、ご心配ないと考えます。

 


雪印乳業株式会社



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