ol.16 - おもしろ・恥ずかし、チーズ体験談 - その1【チーズおしゃべり隊】:チーズクラブ
会員の皆さんの体験したチーズ事件とは・・・?
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昔々、戦前の話です。中国に住んでいた頃、ロシア人に大きな丸い鏡餅のようなチーズをもらい、出刃包丁と金槌でたたき割ってそのまま食べていました。慣れていないので少しもおいしくなかったのですが、飢えていたので何とか飲み込んでいました、今ならおいしく食べたでしょうに。
鏡餅サイズのチーズまるごとだなんて、ステキなプレゼント! それにしても当時、チーズのおいしさを知っていたら・・・ですね。
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新婚時代に、主人が好きだというチーズフォンデュの有名店に連れて行ってもらいました。はじめて食べるチーズのおいしい食べ方に、ついついたくさん食べてしまったのですが・・・お酒に弱い私はチーズフォンデュの中のワインにすっかり酔ってしまって、その後、真昼間だというのにひとり赤い顔で町を観光しました。今なら平気なんだけどね。
チーズフォンデュだけでアルコールも楽しめる!? ちょっとおトクな(?)デートと言えるかも。
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10年程前、ドイツに駐在していた頃の娘の話。当時通学していた日本人学校からの帰り道、電車の中で一種独特の臭いにたえかねた彼女。同じ学校に通う友人と日本語で、「ねえ、さっきからこの電車の中、臭くない?」「うん、私も臭くてたまんないんだけど!」「分かった。このおじさんだよ。チーズ臭くて、鼻が曲がりそうなの」「そっか〜。ドイツ人はチーズ好きだから、体臭までチーズ臭いんだ」などと、ペチャクチャ会話をしていたら、当のドイツ人のおじさんが、イキナリ「僕、そんなにチーズ臭いの?」と日本語で話して、クンクン自分の臭いを嗅ぎだしたのだそう。日本語で会話しているので大丈夫だと思っていたのに、日本語を話せるおじさんに遭遇してしまい、ただただ謝ることしきり。2人で真っ赤になりながら、次の駅に停車するまで、ひたすら小さくなっていたそうな。帰宅後、真っ先にその話を聞いた私はただひと言「優しいおじさんで良かったよね」と、的外れな返事しか出来なかったのだった。
やさしい方でよかった。でもホントは、チーズのニオイは「いいニオイ」のはずですよね!!!
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