ミルクの仕事Job Guide

カラダをつくるおいしさは愛がつくる。
ココロを和ませるおいしさは手がつくる。

社員の声

技術系の仕事 商品開発

研究・生産・営業部門などと連携し、主に商品の試作と設計を行い、工場での量産化に向けた工程を考える仕事です。乳製品はもちろん幅広い分野での「おいしさ」や「健康」づくりにチャレンジし、「価値」を魅力ある商品へと具現化していきます。

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MY FIELD 03Kazuhiro Suetomi

難易度の高いテーマに挑み、販売に向けて突き進むこと。それが商品開発の醍醐味。

末冨 和弘

商品開発部 市乳開発グループ
2011年入社(生命科学研究科修了)

お気に入りの自社製品

「雪印コーヒー」「雪印フルーツ」

入社後初めて工業的な大量生産に携わった、チルド乳飲料群の商品です。メーカーの製造現場の厳しさを体感した商品でもあります。だからこそ、自分が製造にかかわった日付の製品が店頭にあるのを見かけ、さらにそれを手にとってくださる消費者の方を見て、社会とのつながりが実感できた商品でもあります。

ある日のワークログ
08:40
出社。メールチェックと1日の作業の流れの確認。
09:00
各メールに返信。資料などの文書を作成。
10:00
商品企画担当からのフィードバックを踏まえ、新商品Aの試作内容について検討。
11:00
来訪した香料メーカーの営業担当へ、新商品に向けた香料の改良を依頼。
12:00
昼休み。デスクで弁当を食べたり、食堂で定食を食べたり。
13:00
新商品Aの試作。原材料の計量、調合。
15:00
来訪した原材料メーカーの担当者に原材料の紹介を依頼。
16:00
前日試作した新商品Bの評価。
17:00
工場テスト品の保存サンプルの品質確認。
18:00
データ整理。メールの問い合わせに対応等。
19:00
業務終了。更衣室で研究所の先輩と遭遇。世間話をしながら退社。
製造を経験したからこそ、商品開発に生かされる利点があります。

私の仕事は乳飲料の商品開発業務。一口に商品開発と言っても、商品になるまでに乗り越えなければならないことがたくさんあります。自分が作りたいものを作っていると思われがちですが、まったくそうではありません。まずテーマがあり、テーマに沿った商品企画や製造工場、原材料選定などのいくつもの条件設定の中から最適な商品設計をしていきます。製造条件や風味づくりなど、難易度の高い商品企画テーマに対して、関係部署を良くも悪くも巻き込みながら販売に向けて進捗させていくこと、それが商品開発の醍醐味。そして、業務で関わる方々からかけていただく「おいしい」「よくやった!」などの労いの一言が、やりがいにつながっていると思います。また、店頭でお客様が商品を手に取ってくださる姿を見た時に感じる達成感は、何物にも代えがたい喜びです。

以前、神戸工場で実際に製造していた乳飲料に、現在開発で関わっていることに縁を感じます。商品開発部には、生産と研究を中心に多彩な経歴を持つ人材が集まっていますが、私のように工場での調合経験がある人は多くはありません。そういう意味では、配合検討や工程検討の際に踏み込んだ感度で考えることができること、そして生産部門や製造現場と分け隔てなく議論が行えることが、製造を経て現在の業務に当たるうえで大きな利点になっています。

目の前の仕事に精いっぱい取り組むこと。
全てはそこから。

工場勤務時には、製造課の担当者として新商品立ち上げに携わりました。職場の上司や先輩に指導を仰ぎながら、製造ラインの構成や機器の動作制御等を検討、また、設備導入後には実際の動作確認・設備の衛生性検証等に取り組みました。一連の対応は、日々の製造を止めずに同時並行で実施していかねばならないという緊張感の中で、とても勉強になった経験でした。

一方で、商品開発部に赴任した初年度にも、サポート的な立場ではありましたが、新規の設備導入を伴う新商品立ち上げに携わりました。発売スケジュールが迫る中、設計風味の確認や製品の品質検証等、商品開発部の立場から関わることができたことは、違った角度で新商品立ち上げを感じられる、非常に貴重な経験だったと思います。

生産と開発で、業務上の商品の関わり方は異なりますが、一生懸命取り組んだ仕事はどちらも必ず自身の経験となり、次の仕事に取り組むうえで生きていくものと考えます。

私は、目の前の仕事を追究し高めていく先に、次の仕事があると思っています。ですので、目の前の仕事にどのように取り組み、また、その質を高めることができるかを、試行錯誤しながら日々取り組んでいます。

PRIVATE TIME

  • 昨年末に会社の先輩と共に旅したニュージーランドにて。会社の方々とのプライベートな海外旅行は、同期と韓国旅行へ行って以来2度目。今回は先輩方の同期で構成されたグループに便乗させていただく形で参加しました。写真はマウントクックを眺めながらハイキングした時のもの。雄大な自然に圧倒されました。

  • クルーズから眺めるミルフォードサウンド。素晴らしい眺望でした。ニュージーランドは初めて訪れましたが、当社とも関連の深い酪農大国のリアルを見ることができ、とても刺激的でした。とにかくスケールが大きい!また、後輩1人を温かく受け入れてくださった懐の深い諸先輩方にも感謝。

  • 私の
    好きな
    言葉

    「人間万事塞翁が馬」

    どんなに努力して頑張っても、自分の思い描いた通りになるとは限りません。むしろ、思い通りにならないことの方が多いのではないでしょうか。大切なことは、どんな状況下でも、目の前の出来事に自分がどう向き合いどう振る舞うか。結果がどうであれ、巡り巡って自分の人生に必要な経験になっていくに違いないと考えています。

  • 私の
    力の源

    「家族、そして家庭。」

    社会人になるまで意識したことはありませんでしたが、オンオフのメリハリを持つ意味で仕事を終えて帰る場所、リラックスできて英気を養う場所の大切さを実感しました。また自分以外の誰かのために頑張ろうと思うことで、人はもっと頑張れるし、支えになるのではないかと思えます。

  • 印象に
    残った
    出来事

    春、秩父長瀞を訪ねた時、石畳と夜桜が織りなす自然の美しさに圧倒されました。初夏、長野の親戚を訪ねた時は、日常とは思えないほどの大自然を背景に生活するそのスケール感に素直に驚き、自身の生活とはかけ離れた大自然に大いに癒されました。これからも季節を感じながらいろんな場所を旅行してみたいと心から思いました。

学生の皆さんへ、ひと言エール

就職活動は、多くの学生にとって自分の人生や将来について真剣に考える初めての機会になるのではないでしょうか。一度に多くの企業とその従業員の方々の話に耳を傾ける機会は、非常に限られた貴重な時間だと思います。自分の将来に対する思いをより明確にする意味においても、早い段階で可能性を狭めることなく、できるだけいろいろな企業や担当者の話を聞いてみてください。そして自分を繕うことなく堂々と選考に臨み、自分の価値観とフィットする1社と巡り会ってください!