商品開発

研究・生産・営業部門などと連携し、主に商品の試作と設計を行い、工場での量産化に向けた工程を考える仕事です。乳製品はもちろん幅広い分野での「おいしさ」や「健康」づくりにチャレンジし、「価値」を魅力ある商品へと具現化していきます。

技術系
の仕事

大熊 明子のフィールド

頭の中にあるイメージを実際に形にしていく開発には、モノづくりの楽しさがある。

大熊 明子

商品開発部 乳食品開発グループ チーズ開発チーム
2006年入社(工学部化学応用工学科卒)
お気に入りの自社製品「牧場の朝 チーズキャッチ ブルーベリーヨーグルト味」

MY FIELD 05 : AKIKO OKUMA

ある日のワークログ
  • 08:00電車の中でラジオ英会話を聞きながら通勤。
  • 09:00メールチェック。サンプルの風味評価結果などを確認。
  • 10:00昨日作った新商品Aの物性評価。その評価結果を考察。
  • 11:00午後からの新商品Aの試作水準の配合を決定。
  • 12:00同僚たちとランチを楽しむ。
  • 13:00午前中に決定した新商品Aの試作品作り。
  • 16:00香料会社の方と新商品Bのフレーバーについて打ち合わせ。
  • 17:00新商品Bの品質確認のために試食開始。
  • 18:00本日の業務終了。スーパーに立ち寄り噂の商品をゲットして帰宅。

おいしいヒット商品を生み出すために、開発部はひとつになる。

商品開発は、時代のトレンドやマーケティングデータから割り出したコンセプトを基に、価値ある商品を産み出す仕事。研究やマーケティング、企画、営業それぞれの部門がタッグを組んで、“売れる商品”を産み出していきます。ヒットしなければならないわけですから、プレッシャーは大きい。でもここがメーカーの「モノづくり」に関わる一番楽しいところ。お客様においしいと言ってもらえるヒット商品を目指して、日々開発を行っています。
おいしいヒット商品へたどり着くまでには、クリアしなければならないことが山ほどあります。例えば味、フレーバー、大きさや食感などじっくり検討しながら、目指す完成品に近づけていきます。実はレシピが決まってからの方が大変。決められた期限内に、企画段階で決めたイメージや仕様を忠実に、きちんと再現しなければなりません。でも妥協は絶対禁物!ギリギリまで試行錯誤を繰り返します。時には無謀とも思える私のワガママや要望をくみ取り、叶えてくれる、仲間たちに感謝。すべては、「お客様においしい!」と言ってもらうために。開発部の思いはこれひとつです。

風味への強いこだわりが、自分だけの味付けという能力に変わる。

牛乳は乳牛の育つ環境や季節、食べる飼料や飲む水によって、味や色が変化します。お客様が口にする商品の風味が、季節ごとに変わってはいけません。ですから、味に対する絶え間のない試行錯誤が必要ですし、強いこだわりも必要です。そのこだわりがやがて「自分の味付け」という能力へと変わっていきます。
味付けは、人により個性が出ます。私の得意な味付けは「フルーティで自然な味付け」。おしきせがましくなく、ふわりと香る滋味深い味。 この味に辿り着いたのは、育った環境や母親の味によるところが大きいらしい。舌の記憶、鼻腔の感覚、おいしかった思い出が、私の味を決めているんです。自分がおいしいと思う味の製品が世の中に出ていく、これ以上の醍醐味はありません。ヒットすれば喜びは倍、いや百倍ですよ!
チーズも元はミルク。将来はミルクの潜在能力を引き出した商品を作ってみたい。そしてその商品を世の中に広めていけたらと思っています。

学生の皆さんへ、ひと言エール

将来何をしたいか、その会社で自分のやりたいことがあるのかをじっくり考えることが大事だと思います。その会社が好きか、その仕事が好きか、取り扱っている商品やサービスが好きか、その会社の人たちと働きたいか。自分に問い、じっくり考えて、思いっきり悩んでください。