雪印メグミルクグループの
企業理念

雪印メグミルクグループの企業理念は、
「未来は、ミルクの中にある。」という
コーポレートスローガンと、
3つの使命で構成されています。
3つの使命とは、「消費者重視経営の実践」、
「酪農生産への貢献」、
「乳(ミルク)にこだわる」です。

日本の酪農を基盤に成り立つ私たちは、
酪農生産者の良きパートナーとして信頼関係を深め、
乳(ミルク)の価値をしっかりと伝えていくことで、
生産者の想いに応えていきます。
そして牛乳・乳製品の需要拡大を実現することで、
国内酪農生産の基盤の強化と
持続的発展に貢献していきます。

私たち雪印メグミルクグループは、
ミルクの持つ無限の可能性を信じ、
ミルクに向き合い、ミルクにこだわり続けることで、
ミルクの持つ可能性を「深め」、
ミルクの価値を「高め」、
世界に「拡げていく」ことを実現していきます。

そして、私たちのあらゆる活動が、最終的には全て、
消費者の方々への価値提供へ繋がることを認識し、
消費者の方々に真摯に向き合い、
提供する価値の最大化に向けて取り組んでいきます。

私たちの使命

消費者重視経営の実践 酪農生産への貢献 乳(ミルク)にこだわる

私たち雪印メグミルクグループは、
3つの使命を果たし、
ミルクの新しい価値を創造することにより、
社会に貢献する企業であり続けます。

コーポレートスローガン未来は、ミルクの中にある。

special movie


雪印メグミルクグループの原点

酪農のために立ち上がったパイオニア、
その精神は今も私たちの中に。

雪印メグミルクの前身のひとつは、「北海道製酪販売組合」です。
関東大震災(1923年9月)後、物資欠乏と価格の暴騰に備えるため、政府は乳製品輸入関税を撤廃。外国より乳製品が大量に流入したことにより、北海道の酪農家たちは窮地に立ちました。そんな中、個々がバラバラだった酪農民を、協同の力によって自らを防衛し、自らを発展せんと立ち上がった酪農民による組織です。

1925年7月25日、出資総額5,450円、加入人員629名、白石村字野津幌の出納陽一氏の農業製酪所を無料で借り受けた北海道製酪販売組合は、米国留学を終えて間もない佐藤貢氏(後 雪印乳業(株)社長)を工場技師に迎え、バターの製造を開始しました。集乳体制も整え、翌年には近代的工場も稼働。最高級品だけを「雪印北海道バター」として製造・販売を開始することになりました。
そして、1928年ごろからチーズの研究・試作・試験販売を始め、1933年にはチーズ専門工場を新設し、日本で初めてチーズの大規模製造を始めました。

私たちは、協同の力で新たな酪農の基盤を築こうとした開拓者精神を受け継ぎ、これからも日本の酪農家とともに歩んでいきます。


雪印メグミルクグループは
社会課題解決を目指す「健土健民」という創業の精神で、食の持続性を実現することを通じて、
グループの企業価値向上に繋げるサステナビリティ経営を推進しています。


持続可能な社会の実現へ