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2010.3.17

雪印乳業株式会社
平成22年3月《日本畜産学会 第112回大会》
研究発表
Penicillium roqueforti
菌体外プロティナーゼの精製と性質」

雪印乳業株式会社(本社:東京都新宿区 代表取締役社長:井戸田 正)は、「研究開発力」は経営統合によるシナジー創出とイノベーションの原動力と位置付け、「おいしさ」と「健康」を追求するための研究を行っております。

その研究の一環として、チーズの健康機能性に着目した検討を行っており、これまでに、脂質代謝改善作用や抗酸化作用などを明らかにしてまいりました。この研究課題において、このたび、東海大学と共同で、チーズの抗酸化作用の発現に関係すると考えられるタンパク質分解酵素の性質を明らかにいたしました。

この研究成果につきまして、3月28日から明治大学駿河台キャンパスで開催される日本畜産学会 第112回大会において下記のとおり研究発表いたしますので、ご案内申し上げます。

◆ 研究発表概要

演題名 Penicillium roqueforti の菌体外プロティナーゼの精製と性質
発表者 ○井越敬司、北山宏、工藤木綿、高崎航、安田伸、
小林弘昌(東海大学農学部)、門岡幸男 (雪印乳業株式会社)

※ ○は発表者。

発表日時 3月28日(日)  13時30分〜13時40分

◆ 研究発表内容の要約

東海大学と当社は、生活習慣病に関係すると考えられている「酸化ストレス」を防止する、あるいは抑制する観点から、チーズの抗酸化活性について調査してきました。これまでの検討では、ブルーチーズに抗酸化作用を有するペプチドが含まれていることを見出しております。そこで今回、その抗酸化ペプチドの生成に関与する、タンパク質分解酵素(プロティナーゼ)の性質を明らかにする検討を行いました。

ブルーチーズの製造に用いられる青カビ(Penicillium roqueforti)を脱脂乳で培養した後、培養液からプロティナーゼを精製し、その性質を明らかにしました。また、このプロティナーゼは牛乳中の主要なタンパク質であるカゼインを分解し、それに伴い、抗酸化活性が発現することが分かりました。このことから、このプロティナーゼは、抗酸化ペプチドの生成に関与していると考えられました

今後、この成果をもとに検討を進めることで、チーズの健康効果に関する、より詳細な知見が取得できると考えております。

◆ 学会開催概要

日本畜産学会 第112回大会
会期 平成22年3月28日(日)〜30日(火)
会場 明治大学駿河台キャンパス リバティタワー(東京都千代田区)
以上
本件に関するお問い合わせ先
雪印メグミルク株式会社 広報部

TEL: 03-3226-2124  FAX: 03-3226-2150



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